俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■次元俳句564「初刷のうすき一片事繁し」(「合本俳句歳時記」1974)(永野孫柳)

2022-01-02 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句564・薄い(空間)3・永野孫柳01・2022-01-02(日)
○「初刷のうすき一片事繁し」(「合本俳句歳時記」1974)(永野孫柳01)
○季語(初刷・新年)(「→増殖する俳句歳時記」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(いいいたうえせそてとにぬねのふへほみむめもゆ~ →★俳句結社索引

【鑑賞】:初刷りの朝刊がまだ未明のポストに届く。夕刊よりも薄い。さあ新年の朝。のんびりはしていられない。あれやこれやとやるべきことはある。

永野孫柳(ながのそんりゅう)(1910~1994)
○好きな一句「第三紀地層が搾る春の水」02
○季語(春の水・三春)(「全季俳句歳時記(柳川彰治編著)」より引用)

【Profile】:愛媛県松山市出身。生物学者、俳人。「石楠」の→臼田亜浪に師事。「俳句饗宴」主宰。


コメント    この記事についてブログを書く
« ■次元俳句563「元日や神代の... | トップ | ■五感俳句564「しなやかに時... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

次元俳句」カテゴリの最新記事