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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■次元俳句654「木耳やカフカの耳の尖り方」(中上哲夫)

2024-06-27 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句654・尖る3(空間)・中上哲夫01・2024-06-27(木)
○「木耳やカフカの耳の尖り方」(中上哲夫01)
○季語(木耳・仲夏)(「→現代俳句データベース」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(いいいたうえけこせそぬねのふへむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:フランツ・カフカ(1883~1924)を画像検索してみた。確かに耳が尖っている。木耳(きくらげ)の形からカフカの耳の尖りへと導かれた。


中上哲夫(なかがみてつお)
○好きな一句「雉子撃ちの男をつつく家畜かな」02
○季語(雉子・三春)(「→今日の編集部」より引用)

【Profile】:1939年大阪府出身。詩人。同人誌「ぎゃあ」「木偶」をへて個人誌「黄金の機関車」を発行。2004年「エルヴィスが死んだ日の夜」で高見順賞受賞。俳号はズボン堂。


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