俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五感俳句668「炎ゆるまま乾びてをりぬ唐辛子」(柳堀悦子)

2024-10-02 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句668・乾感10・柳堀悦子01・2024-10-02(水)
○「炎ゆるまま乾びてをりぬ唐辛子」(柳堀悦子01)
○季語(唐辛子・三秋)(「→柳堀悦子facebook」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけすせそつてとにぬねのはひふへほゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:乾燥した唐辛子の炎えるような赤。ほどよく曲がった光沢の赤。いかにも辛そうな光沢の赤。鮮やかな一物俳句である。


柳堀悦子(やなぎぼりえつこ)
○好きな一句「葛切や水は吉野の神の水」02
○季語(葛切・三夏)(引用同上)

【Profile】:1953年東京都出身。「」・「」・「春野」誌友。

コメント