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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●五体俳句462・拳こぶし6・高島筍雄01・2019-12-25(水)

2019-12-25 04:56:00 | 五体俳句

●五体俳句462・拳こぶし6・高島筍雄01・2019-12-25(水)
○「聖燭のごとき冬芽やこぶし老い」(『噴泉』1983)(高島筍雄01)
○季語(冬芽・三冬)(「名句鑑賞辞典(角川書店2000)」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:「聖燭のごとき冬芽」とは、神へ燈す蠟燭の蠟の硬さの冬芽か。どれほど握りしめても、我が拳の老いたることよ。

 

●高島筍雄(たかしまじゅんゆう)(1910~2005)
○好きな一句「古九谷の青にかなひし蕪ずし」02
○季語(蕪ずし・新年)(引用同上)

【Profile】:石川県金沢市出身。開業医。→沢木欣一に師事。「」同人会長。


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