●次元俳句380・捩れ(空間)2・那須淳男1・2018-5-20(日)
○「電球を捩りてともす夜の薄暑」(那須淳男1)
○季語(薄暑・初夏)(「俳句201205」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:捩って灯すのは裸電球。ほんの少し汗ばんでひとりの部屋に帰宅した。ほんの少しタイムスリップしたのかも知れない。
●那須淳男(なすあつお)
○好きな一句「水中花水の余白をのこしけり」2
○季語(水中花・三夏)(→「575筆まか勢」より引用)
【Profile】:1936年京都府出身。1988年「馬酔木」同人。→那須乙郎に師事。1989年「向日葵」を継承主宰。俳人協会評議員。
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