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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句357・耳12・那須乙郎1・2017-11-14(火)

2017-11-14 04:56:00 | 五体俳句

●五体俳句357・耳12・那須乙郎1・2017-11-14(火)
○「あてて聴けば木枯に父の声」(那須乙郎1)
季語(木枯・初冬)(「名句鑑賞辞典(角川書店2000)」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:「何をやっているんだ。もっと頑張れよ。」この父の声は、叱咤なのか激励なのか。木枯の中に確かに聴こえる。

 

那須乙郎(なすいつろう)(1908~1989)
○好きな一句「雪原を来て山鳥の尾をひらふ」2
季語(雪原・三冬)(→「俳句と野鳥」より引用)

【Profile】:滋賀県出身。1934年「馬酔木」入門。→水原秋櫻子に師事。1949年同人。1959年「向日葵」創刊主宰。京都文化功労者賞等受賞。

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