俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句451・天(空間)5・西谷剛周01・2019-10-02(水)

2019-10-02 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句451・天(空間)5・西谷剛周01・2019-10-02(水)
○「天空に人住む街の鰯雲」(西谷剛周01)
○季語(鰯雲・三秋)(「俳句界201303別冊・平成名句大鑑」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:「天空の街」とは標高の高い高地ではなく、高層ビルのことをいうのであろう。「天空に人住む街」という穏やか表現ではあるが、少し危うい近未来の街が見えてくるようだ。

 

○西谷剛周(にしたにごうしゅう)
○好きな一句「冬虹の根元辺りが法隆寺」02
○季語(冬虹・三冬)(「俳句201407」より引用)

【Profile】:1950年奈良県出身。田仲了司が1978年に創刊した「」を1997年継承主宰。「斑鳩吟社」代表。

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