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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■五体俳句615「山下る身の浮いてをり桃の花」(『甲武信』2019)(小田切輝雄)

2023-04-11 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句615・身体29身20・小田切輝雄01・2023-04-11(火)
○「山下る身の浮いてをり桃の花」(『甲武信』2019)(小田切輝雄01)
○季語(桃の花・晩春)(「→小島てつを・人生が見えるから俳句は面白いブログ版」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:かなりの速度で脇目もふらず山から下りて来た。身体に浮力を感じるほどに。降りきった里にて見事な桃の花と出合った。身体はまだふわふわと軽いままである。


小田切輝雄(おだぎりてるお)
○好きな一句「葦芽ぐむ水面に雨の青海波」02
○季語(葦の芽・仲春)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)※青海波(せいがいは):半円形を三重に重ね、波のように反復させた文様。

【Profile】:1942年長野県出身神奈川県横浜市在住。→森澄雄に師事。「」同人。


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