俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五感俳句626・振動覚6・大野利江01・2023-06-26(月)
○「点滅は胸の鼓動よ恋蛍」(大野利江01)
○季語(恋蛍・仲夏)(「→俳句季語一覧ナビ>点滅を使用した俳句」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「点滅」は視覚的で音が感じられないが「鼓動」にはどくどくと振動感がある。恋心を蛍の点滅と鼓動になぞらえた。
○大野利江(おおのとしえ)
○好きな一句「送り火の消えたる後の遠さかな」02
○季語(送り火・初秋)(「『俳句年鑑』2017年版(角川書店)」より引用)
【Profile】:1938年三重県出身伊賀市在住。「煌星」(→石井いさお主宰)同人。