俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■方法俳句625「植物にぷくと意識やさみだるる」(佐々木紺)

2023-06-24 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句625・オノマトペ88ぷくと1・佐々木紺01・2023-06-24(土)
○「植物にぷくと意識やさみだるる」(佐々木紺01)
○季語(さみだれ・仲夏)(「→関西現代俳句協会」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:「ぷくと」というオノマトペ。どちらかといえば動物的なオノマトペ。あたかも五月雨の水分に目覚めて植物が少し膨れているよう。これはオノマトペの新発見といえるだろう。


佐々木紺(ささきこん)
○好きな一句「亀甲に古本縛り終へ立夏」02
○季語(立夏・初夏)(引用同上)

【Profile】:1984年生まれ。兵庫県神戸市在住。2014年、石原ユキオのBL句会に参加したことから俳句を始める。無所属。

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