俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五感俳句545「新涼や起居に借りる力ごゑ」(川畑火川)

2021-08-23 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句545・第六感3力1・川畑火川01・2021-08-23(月)
○「新涼や起居に借りる力ごゑ」(川畑火川01)
○季語(新涼・初秋)(「名句鑑賞辞典(角川書店2000)」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:立ったり座ったりすることが「起居(ききょ)」であるが、ここでは「おきい」と読ませるか。「よいしょ」「どっこいしょ」「あらよっと」などの「力声」が必要な年齢となってきました。今日は「処暑」。暑さの中にもどことなく秋。


川畑火川(かわばたかせん)
○好きな一句「秋山に得し滝一つ珠のごと」02
○季語(秋山・三秋)(「二十世紀名句手帖⑦海と山のラビリンス(→齋藤愼爾)」より引用)

【Profile】:1912年鹿児島県出身。初め窪田空穂に短歌を学ぶ。→石田波郷に師事。第1回「」俳句賞受賞。石田波郷主治医。

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