俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五感俳句542「鬼灯の花や日照雨を濡れて行く」(かしまゆう)

2021-08-02 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句542・湿感22・かしまゆう01・2020-08-02(月)
○「鬼灯の花や日照雨を濡れて行く」(かしまゆう01)
○季語(鬼灯の花・晩夏)(「俳句界201706」より引用)※日照雨(そばえ):ある一部分だけに降っているとても局地的な雨。日が出ながら降る雨。【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:きらきら陽の中に降る日照雨ならば濡れて歩いてもいい。鬼灯の白い花もまた日照雨を喜んでいるようだ。


かしまゆう
○好きな一句「黄落やけふは動かぬ観覧車」02
○季語(黄落・晩秋)(「俳句界201402」より引用)

【Profile】:1976年東京都町田市出身。「まがたま」「俳句座☆シーズンズ」所属。

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