俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句544「新涼や掌のくぼにある化粧水」(秦夕美)

2021-08-18 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句544・掌20て12・秦夕美04・2021-08-18(水)
○「新涼や掌のくぼにある化粧水」(→秦夕美04)
○季語(新涼・初秋)(「→575筆まか勢」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:「化粧水」とは洗顔の後に使用する保湿を与えるための化粧品だという。新涼の夜。掌の窪に少し溜るほどの量を使うのであろう。いま昼間の街角にあれば男女問わず掌のくぼにあるのはアルコール消毒液。

コメント