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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句435・丹色3・高浜朋子1・2019-06-12(水)

2019-06-12 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句435・丹色3・高浜朋子1・2019-06-12(水)
○「山門の丹色をしづめ五月雨るる」(高浜朋子1)
○季語(五月雨・仲夏)(「俳句界201706」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:「丹色#e45e32」といえば神社の鳥居であるが、掲句は寺の山門の丹色。五月雨のなかにけむって丹色が「鎮められて」いる情景である。

 

●高浜朋子(たかはまともこ)
○好きな一句「水の色になりきつてゐる心太」(『おそき船出に』2014)2
○季語(心太・三夏)(→「栗林浩のブログ」より引用)

【Profile】:→高浜虚子の7番目の孫。→高浜年尾の3女。「朋芽会」運営。

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