俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0273・湿感09・佐藤博美01・2016-04-05(火)

2016-04-05 04:56:00 | 五感俳句

●五感俳句0273・湿感09・佐藤博美01・2016-04-05(火)
○「親展の濡れてとどきぬ初桜」(『空のかたち』2006)(佐藤博美01)
季語(初桜・春) 「しんてんのぬれてとどきぬはつざくら」【→五感俳句-索引 →俳人一覧()】

【鑑賞】:宛先に名前が書いてある人が開封して下さいと言う意味の「親展」の郵便物。花の雨に濡れて届きました。

 

佐藤博美(さとうひろみ)
○好きな一句「眠らざる色となりゆく薄氷」02
季語(薄氷・春) 「ねむらざるいろとなりゆくうすごおり」

【Profile】:1950年、徳島県出身。「→」(→鷹羽狩行主宰)、「航標」(吉田汀史主宰)同人。

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