俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句0233・根源行動=飯を食う09・石田いづみ03・2015-07-02(木)

2015-07-02 04:56:00 | 方法俳句

●方法俳句0233・根源行動=飯を食う09・石田いづみ03・2015-07-02(木)

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○「半夏生食べては器よごしけり」(『白コスモス』1999)(→石田いづみ03)

季語(半夏生) 「はんげしょうたべてはうつわよごしけり」(「ふらんす堂オンラインショップ」より引用http://furansudo.ocnk.net/product/507

【鑑賞】:この日まで田植や畑仕事を終わらせる、という農家の節目の日である七十二候の「半夏生(はんげしょう)」。なんとも美しい響きです。人は生きるために食べ、食べては器をよごします。農も人も日々の営みのなかにあります。

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