俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」（透次）
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(＾ι_＾)ゞノ♪透次
○五感俳句0235・感情03=恋・篠崎央子01・2015-07-12（日）
○「逃水や恋の悩みを聞くラジオ」（篠崎央子01）
○季語（逃水・晩春） 「にげみずやこいのなやみをきくらじお」（「週刊俳句 Haiku Weekly」より引用http://weekly-haiku.blogspot.jp/2011/02/21_6604.html）
【鑑賞】：追いかけても追いかけても路上を逃げる水。「恋心」との絶妙な取り合わせ。なんともみずみずしい句です。今日は「ラジオ本放送の日」。
○篠崎央子（しのざきひさこ）
○好きな一句「ビアガーデン飛ばされさうなピザの来る」02
○季語（ビール・三夏） 「びあがーでんとばされさうなぴざのくる」
【Profile】：2002年「未来図」入会、→鍵和田秞子に師事。2005年朝日俳句新人賞奨励賞。2006年未来図新人賞。2007年「未来図」同人。2018年未来図賞。2021年星野立子新人賞。『火の貌(2020)』により俳人協会新人賞。「磁石」同人。俳人協会会員。
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