俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●色彩俳句0147・青013・石田いづみ・2013-11-06(水)
○「あきらめてあきらめかねて青蜜柑」(石田いづみ01)
季語(青蜜柑・秋)
【鑑賞】:いちどはあきらめたことなのに、まだどうしてもあきらめきれない気持ちがどこかにあります。まだ色づかない青蜜柑がそのような心境にさせるのでしょうか。」
○石田いづみ(いしだいづみ)(1929~1986)
代表句「竜の玉沈めるこころ沈めおく」02
季語(竜の玉・冬)
【Profile】:茨城県下館生まれ。24歳で「鶴」の→石田波郷に師事。→山田みづえとともに「鶴」の巻頭を競った。28歳のとき同門の→石田勝彦と結婚し、その長女が→石田郷子。
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俳人名掲載句
2015/07/02 03半夏生食べては器よごしけり(半夏生)〈方法・根源行動(飯を食う)〉
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●五感俳句0102・聴覚031・伊庭心猿・2012-11-05
●五感俳句0102・聴覚031・伊庭心猿・2012-11-05「オルガンや枯木のなかの煉瓦館」(伊庭心猿01)季語(枯木・冬) そもそもオルガンの音には枯れた響きがあり...