俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句0182・裏(空間)06・岡本まち子01・2014-07-06(日)

2014-07-06 04:56:00 | 次元俳句

●次元俳句0182・裏(空間)06・岡本まち子01・2014-07-06(日)

 

○「裏山にこゑなき鷺や大夕焼」(岡本まち子01)

季語(夕焼・夏)

鳴かない鷺がいる裏山が全山の夕焼けをあびています。これまでの「裏」の「夏」の句。「→路地裏を夜汽車と思ふ金魚かな」(→攝津幸彦)、「→葉の裏へ螢の光まはりたる」(馬場龍吉)。

 

岡本まち子(おかもとまちこ)

代表句「野を遠く雨けぶらへり半夏生」02

季語(半夏生)

1924年、高知県出身。和光市在住。→水原秋櫻子に師事。「馬酔木」同人。俳人協会会員。→俳人一覧(

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