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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句0183・言葉4=旅02・榎本好宏01・2014-07-18(金)

2014-07-18 04:56:00 | 特集俳句

○特集俳句0183・言葉4=旅02・榎本好宏01・2014-07-18(金)

○「われら名をなくせりの夏祭」(榎本好宏01)

○季語(夏祭)

【鑑賞】:夏祭の旅にきています。「われら」ですから旅の一行です。気の合った仲間との旅が一番。少々はめをはずしながら、肩書(名)を忘れている貴重な時間です。

 

榎本好宏(えのもとよしひろ)(1937~2022)

○好きな一句「紙芝居来さうな虹の掛かりけり」02

○季語(虹・夏)

【Profile】:東京都出身。1970年「」創刊に参画。→森澄雄に師事。1974年から1993年まで同誌編集長。「會津」雑詠欄選者。「杉」「」同人。第5回杉賞。『祭詩』で第49回俳人協会賞受賞。


榎本好宏掲載句
03鳩尾に汗落つ昭和また遠く(汗・三夏)〈五体674・鳩尾(みぞおち)1〉2024/5/28

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