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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句0167・鼻02・子珊01・2014-03-25(火)

2014-03-25 12:45:41 | 五体俳句

●五体俳句0167・02・子珊01・2014-03-25(火)

 

○「二の膳やさくら吹込む鯛の」『続猿蓑』(1698)(子珊01)

季語(さくら・春)

 ついに近所の小さな桜がほころびはじめました。(^ξ^)э。結局はゆっくり観れなかったことが多いのですが、毎年桜の季節は待ち遠しいものです。いま前線はどのあたりでしょうか。この情景は重箱ではなくお膳ですから、料亭でしょうか。そんな花見がしてみたい(^_^.)。

 

子珊(しさん)(?~1699)

代表句「散残るつゝじの蘂や二三本」『炭俵』(1694)02

季語(つつじ・春)

江戸蕉門の中では末期の門人。『別座舗』・『続別座敷』の編者。生年不詳。出自等の詳細未詳。(「芭蕉db」より引用http://www2.yamanashi-ken.ac.jp/~itoyo/basho/whoswho/sisan.htm→俳人一覧(

 

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