俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0165・触覚09・後藤綾子01・2014-03-10(月)

2014-03-10 14:09:59 | 五感俳句

●五感俳句0165・触覚09・後藤綾子01・2014-03-10(月)

 

○「紅梅や和紙の手ざはり母に似て」『綾』(1971)(後藤綾子01)

季語(紅梅・春)

 和紙の手触りは母の手のひらの感触でしょうか。さらさらとして、ときにはざらざらとして、それでいてやさしい感触。紅梅を観るにつけて思い出す作者です。

 

後藤綾子(ごとうあやこ)(1913~1994)

代表句「法楽や干大根の身の弱り」02

季語(干大根・冬)大阪府生まれ。「雨月」「菜殻火」同人。「渦」を経て→藤田湘子に師事。「鷹」幹部同人。雨月賞、菜殻火賞、鷹俳句賞、第26回角川俳句賞受賞。→俳人一覧(

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●三色絵0119・「たしかなる」・透次・2013-03-09
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