今年は我が家のモノが壊れまくった年だった。
1月の冷蔵庫の故障に始まり、ポット、扇風機、ビデオ、炊飯器etc と続いたあと、とどめの一撃になったのが、長年愛用してきた電気スタンドの故障。単なる蛍光灯の交換時期かと思ったらそうではなく、ハンダ付けくらいなら自分でなどと思ったのがアダになって、完全大破。結局新しいの買いに行きました。
なんだかんだでもらい物が多いので寿命だったのだろうが、この手のこ . . . 本文を読む
昨日12月8日ってジョンレノンの命日でしたよね。(太平洋戦争開戦の日でもあるけど。)
私も人並みにビートルズ関連を聴き漁っていた時期もあるし、ジョンレノンが好きだった時期もあるのですが、最近は聴いてないな…。
正直なところ、「イマジン」と「ハッピークリスマス」って曲が流れすぎるのがイヤなのと、この時期になると評論家やミュージシャンがやたらに「ジョンが…」といった感じで発言するのが好きじゃないん . . . 本文を読む
今月は国立で勧進帳をやっていますし、ちょっと勧進帳について、つらつらと考えてみようかな。
(初日に見たのに感想まだです。途中までは書いてあるのですが…。)
評論家の渡辺保氏が著書のなかで、「今、弁慶向きの役者は、①段四郎、②海老蔵、③三津五郎」というようなことを言っていて、思わず唸ってしまった、随分大胆な発言だと。
歌舞伎の好きな方ならわかると思うのですが、今、弁慶役者といえば、普通は團十郎と . . . 本文を読む
今年も残すところ一ヶ月を切り、年末恒例の反省の日々。
年末年始の心がけがずっと続けば、私ももうちょっと立派な人間になったのでしょうが…。
というわけで、極々個人的に2004年を振り返ってみようというわけで…。
まず最初は私の近所の住環境の変化から。
最近私の近所では、なぜかスーパーの開店ラッシュ。おまけにどこも夜11:00まで営業になり、中には24時間営業のスーパーまで現れた。(おまけにど . . . 本文を読む
東京事変のアルバム『教育』を聴いています。
ごくごくファーストインプレッションだけ述べます。
最初「ガレージロック」っぽいなと思いました。ラジカセで大音量で聞きたい感じ。ヘッドフォンで部屋に籠もって聴くタイプの室内型林檎サウンドとちょっと変わったかなという印象。
ここ最近の二枚、「勝訴ストリップ」や「加爾基 精液 栗ノ花」で痛々しいほど、息苦しいほど突き詰められた、いわば「林檎独裁体制」が一 . . . 本文を読む
今週のお題は「好きな漢字」ですか。難しいので、芝居ネタで言うとやっぱ「暫」(しばらく)でしょう。今月海老蔵が京都の南座でやってる芝居のタイトルで、歌舞伎十八番のひとつ。あの花道奥の台詞、「しばらく、しばらく、しばら~くう」は一度は真似したくなりますよね。
あと芝居ネタで思いつくのは、「累」(かさね)ですけど、不吉だ!。自分の親を殺した男とそのことを知らずに駆け落ちして殺されてしまう女の名前だしな . . . 本文を読む
12月といえば、「紅白」。
私は一度くらいしかまともに見たことありませんが、ホントに見てる人ってどのくらいいるんでしょう?娯楽の少なかった昔ならイザ知らず、すべての世代に愛される「国民番組」なんていう幻影は、NHKは勿論、マスコミ全体もやめてもらいたい。だいたい派手な衣装で競い合ったりするのは田舎芝居そのものじゃないですか。
まあ、そんなことはともかく、年末といえばNHKの集金ですよ。年末休みに . . . 本文を読む
今日の新聞紙上で「八代目團十郎の顔 復元!」の記事が出ていた。
八代目という人は、勧進帳を始めた七代目の息子で、明治の名優九代目の兄。幕末に活躍し、絶世の美男で人気を博したが、30過ぎで謎の自殺を遂げた。当時の人気はすさまじくて、彼の「痰」が売られたりしたほど。また死後は盛んに死絵がつくられたりもしている。(この件を扱った小説に戸板康ニの「団十郎切腹事件」という直木賞受賞作がある。)
「切られ . . . 本文を読む
もう12月ですね。
近頃、朝晩冷えるようになってきて、めっきり冬らしくなってきました。
12月といえば、毎年巷はクリスマス・ムードになりますよね。
子供の頃は薄着でやせ我慢、思春期は季節の行事を冷笑してことごとくエスケープしていた私が「季節感」と和解したのは二十歳過ぎから。(高円寺で買ったロック系Tシャツを着ていたような身なので。)
そんなわけで、クリスマスソング、クリスマスアルバムに興味 . . . 本文を読む