至福の瞬間。

酒と肴の旨い日々。

大岡さんヌーヴォー rouge 。

2007年11月21日 | ワイン。
フォワイヤールのヌーヴォーに続いては、ボージョレから一度離れてローヌの大岡さんが醸すヴァン・ヌーヴォー。


色は濃いめ。
というか、開ける前からわかっていたものの、むちゃくちゃ澱入り。
ワインの色か澱の色かわからないほど、エッジまでびっしりと澱。

このワインが受け入れられるようになった世の中は結構すごいと思う…。

さて、肝心のワイン。
もうこれは果実味の塊。
膨大な果実の甘さとその奥に張りつく旨味が一体になって口に転がり込んでくる。

渋さとか酸っぱさは皆無、とはいいすぎだけど、微々たるもの。

今話題の脳内メーカー風に書くと、

果果果果果果果果果果
果果果果旨旨果果果果
渋果果果旨旨果果果酸

って感じかな。

ようは旨い!

こんな旨いならもう一本買っておけばよかった。


とはいえ、まだ大岡さんヌーヴォーの白が残ってます。
こっちも、赤に負けないくらい、というかよく見えるだけに白の方がひるむくらい澱が入っています。

これ、澱を添加してるんぢゃないだろか。

こちらも飲みしだいアップします。

それにしてもこの赤は旨かった。
ボージョレヌーヴォーが霞みそう。

このポップなラベルを見かけたら、即買いをお勧めします。

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2 コメント

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このワイン (bleu et rouge)
2008-01-09 11:37:48
遅ればせながら、お正月に飲みました。

雑味と酸味が無いぶどうソーダみたいなワインでした。
意外と旨味が厚いのが素晴らしい。

ヴァンクールで扱っているChristian ChaussardのLa Cerise Sur Le Gateauから甘みを少し抜いた感じかなと思います。

もう1本買っておけば良かったと後悔しました。

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ブドウソーダ (genta)
2008-02-26 10:14:01
ホントにそうですね。

私、ショサールってなんだか縁が無いんですよね。
ブリソーは一本しまってあるんですが、
実際にショサールを飲んだこと無いんです。

そろそろあけちまうかな。
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