至福の瞬間。

酒と肴の旨い日々。

ヴィオニエ。

2007年11月04日 | ワイン。
ながらくブログをさぼってしまった・・・。
たまにくる、「なんだかいまいち更新に気が乗らない」病の発病のせい。

しかしながらその間もワインはサボらず飲んでいたので
だいぶたまってしまいました。

全部更新するほど病が治っていないので
印象に残ったものだけで。

最近白ワインといえばヴィオニエを飲んでました。

写真の左はビオゲットという作り手。
ラムネ瓶というのでしょうか。パッチンとふたのできる瓶に入っています。
ワイン名も「Vin de pique-nique」(ピクニックのワイン)となっているので
ラベルの写真のように、太陽の下サラダやバゲットとともに
楽しく飲んでください、とのことのよう。
ヴィオニエ特有の香りがあって果実味も豊富。
深さは無いけど、本当にピクニックでみんなでわいわい飲むワイン。
これはこれであり。


写真の右はローヌで大岡さんが醸すル・カノンのヴィオニエ版。
通常のラベルと違うところは右上に緑のペンで手書きで「V」と入っているところ。
・・・。
それでいいのかしら。

ワインは本当に秀逸。
紅茶かと見紛うほど、グラスに注いだ瞬間からオレンジ色に変化していく。
もちろん無濾過なので細かい澱はたーくさんあるのだけど、
「そんなのかんけーねぇ!!」みたいな。

レモンティーやらライチやら蜂蜜の濃厚な香り。
めまぐるしく変わっていく。
分厚い果実の甘みとカツオだし系の旨みが押し寄せる。
奥のほうにグレープフルーツの皮のようなちょっとした苦味と酸味があって
ぼってりとした印象を免れる。
激旨。

ホントに大岡さんの作るワインはツボが多い。

こんなワインが2000円ちょいで買えるのだからすごい。
また是非買って飲みたいワイン。

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