涙目の正月

四日に日の出を撮りに行った時のことです。
P50をコンデジ用の小型三脚に取り付けてインターバル撮影してまして、隣にはD80を同じく三脚に据えて日の出を待ちつつパチリパチリとやっていたわけですよ。
待つこと約３０分、ようやく太陽が顔を出し始めてテンション上げてD80のファインダーを覗きながら夢中でシャッターを切っていたそのとき、となりで「ガチャン」という破壊音が。

見ると、風にあおられて三脚ごと地面の突っ伏しているP50の姿が。
運の悪いことに、落ちた地面はコンクリート、しかもグリップではなくズームレンズ部分から激突したためにレンズ鏡筒はべっこり歪んで動かなくなってしまいました。一旦電源を落として再起動してみても「レンズエラー」という表示がでたままで一切の動作が叶わない。
泣く泣くP50をキタムラに持ち込みました。

キタムラの人によれば修理見積で一週間から１０日くらいかかるとのこと。
修理代金がいくらかかるかは今のところ不明ですが、あんまり高かったら新しく買い換えた方が安くつくんではないかとガクブルしております。


これはP50で撮った最後の写真。
ちょうど太陽が昇り始めて撮影者がハイテンションになっちゃってた瞬間でした。

これからは、三脚撮影にはもっと気を配らねばと思う年頭でございます。