VINCO VISION

ニコンD80から始める一眼ライフ

眼差し in 岩浪神社

2007-05-14 21:57:38 | 街撮り
(Nikon D80 + Nikkor AF-S DX18-70G)
モード:絞り優先 1/40s F/8 -0.3EV ISO:800 WB:晴天

被写体探しに休日はクルマでふらりと出かけることがあります。
これは週末に兵庫県の小野市まで出かけた時にみつけた岩浪神社という小さな神社でのショット。
鳥居と祠、一対の狛犬があるだけという質素な神社だったけど、この狛犬がなかなかどうして、良い面構えをしておりました。口まわりと目の縁取りを赤くしてあり、小柄ながらも迫力があります。怖そうにも見えるんだけど、口元が笑っているのが絶妙のバランスでした。

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絞り値で丸ボケを調節する

2007-05-14 03:41:46 | 雑記
タムロンの90mmマクロは、そのボケ味の美しさで定評のあるレンズ。

オイラが購入してしばらくはそのボケに惚れ込んで大半が絞り開放でばかり撮影してましたが、開放だと当然ながら被写体深度が浅く、ピントの合う範囲が極端に狭いわけでその効果とは引き替えに、いわゆる「アタリ」写真の率は低くなっちゃいます。まあ、デジタルなんでいくらでも撮り直しができる、といえばそれまでなんですけど、静物ならいいけど動きのあるものなんかはシャッターチャンスを逃す可能性もあったりで、そこはやはり腕をあげとけよということでもあったり。

とはいえ、90mmマクロは開放絞りでしか使えないのかというとそうでもない。
絞り値を操ることで、同じ被写体でも出来具合は変化します。
下の2枚の写真は、その絞り値を変えて撮ってみた習作。

まずは開放絞り。

(Nikon D80 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di)以下すべて
モード:絞り優先 1/640s F/3.8 0EV ISO:100 WB:晴天
サルビアの花のバックにはクルマがあって、そのボディに太陽光が反射して点光源ができて大きな丸ボケになってます。これを絞り値を変えてその丸の大きさを変えてみたのが下の写真。


モード:絞り優先 1/80s F/10 0EV ISO:100 WB:晴天
丸ボケの大きさが小さくなり、バックのクルマのシルエットが少し判別しやすくなりました。

こういう効果の違いを把握しておけば、いろんな被写体でも狙いに近い絵作りがやりやすくなっていくんでしょうな。
精進、精進。

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