VINCO VISION

ニコンD80から始める一眼ライフ

マミヤZM 撮影レポ

2006-12-24 18:27:33 | 雑記
さてさて、昨日のエントリに続いてマミヤZMネタです。

電池を入れ替えてシャッターが切れることは確認できたけど、はたしてフィルムを入れてちゃんと写るのか、各動作に関しては問題ないのかなどをチェックしてみました。
まず、各部の動作に関しては問題なし。
シャッターも降りるし、各SSでの動作も問題なし。
ただし、SSが適正なレベルにあるかは不明。これを確認しようと思ったら専門店に依頼しないとダメだろうね。
ピントリング、絞りリングも動く。ちょっと動きが渋いけど。
フィルムの巻き上げも大丈夫。
総じて機能面では問題なさそうです。

マミヤZMは、露出計を内蔵していて露出と絞り値に応じて適正なシャッタースピードを表示してくれるシステムが内蔵されてます。ファインダー内にSSの表示があって、その横にLEDが点滅して教えてくれる。これはなかなか便利。この表示がなかったらきっと滅茶苦茶な設定で撮ってまともに撮れるようになるまでかなり時間がかかることになってたと思う。
ただし、ピント調整はマニュアル。D80や最近のオートフォーカス機のように一瞬で自動合焦というわけにはいかないので自分でピントリングを回して調節しますが、これがもう、AFがデフォのオイラには難しいのなんの。
あと、デジカメのように感度が自動で制御されないため、固定されたISO感度では撮影のできないシーンが多々ありました。
使用したフィルムがISO400だったんで明るいシーンでは絞りをいっぱいにしてもSSの限界を超えて警告アラームが鳴ります。だもんで今回の撮影では開放絞りでの撮影はかないませんでした。



オイラのマミヤZMには標準のマミヤセコール50mm単焦点、F値1.7(最小F16)というレンズが付いてます。これだけ明るいレンズだと、日中撮影ならISO100でいいんだろうな。

そんなこんなで24枚撮りフィルムを撮りきってカメラ屋さんに持ち込んで現像&プリントしてもらいました。
プリントのできあがりとしては、ちゃんと写ってます。少なくともオイラはそう判断しました。
ただ、これは古いフィルム(冷蔵庫で数年眠ってた)だったし、ISO400というやや好感度目だったこともあってか、粒子がけっこう粗いなという印象。このフィルム、おそらくは使用期限を過ぎたものに違いない(笑)。

今度は新しいフィルムでトライしてみたいと思います。


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