3/2 雨 4/6℃ 179歩しか歩かなかった。
一日中 雨が降ったり止んだりしていた。 気温も上がらず・・・庭を見ると、福寿草の花などが、蕾を閉じて・・・あの明るさが、何処にも無かった。
寒い一日だった・・・ふと、四国のお遍路のことが、頭に浮かんで来た・・・四国霊場八十八ケ所巡拝を、決心させてくれた人「小林淳宏」さんは、どうされて居るんだろうか? パソコンで検索した。
小林淳宏さんは、2010年1月26日 85歳 心不全のため逝去されていた。 岩手県出身 東大卒 元時事通信社 取締役 ご冥福を、 お祈りした。
当時 社内では、四国をお遍路したいと言っていた・・・一人で巡拝した人が、書いた本を持っていますと、言う人が居た・・・倉持さんだった。 見せて~~~ 明日持って来ます。
「定年からは 同行二人」だった・・・作家は、小林淳宏さんだった。 一気に、読み上げた・・・行こう・・・心が決まった。
いつだったか、退職前に・・・ある日、突然 塩さんから、電話が来た ・・・四国へ行くんだって? あ~~行くことに決めました。 へ~~~ 足には、自信があるんだ・・・いや~~~自信があるとは言えない。
足を、鍛えて来たんだ~~~? 全然していないよ~~~
そうだろうな~~~ 四国を周ることは、 そんなに甘くは無いよ。
俺と、中山道を歩かないかい? ・・・ 即決した。 退職してから、一緒に歩こう。
塩さんも、快諾してくれた。
中山道 完歩は、22日間で終わること出来た。 最初は、足に豆ができて・・・両方に5個ずつ・・・10個できた。 歩く度に、 豆が潰れて痛かった ・・・が、日が経つに連れ・・・豆は消えた。
中山道を完歩して、教えられた事は・・・体全体を、鍛えなければならないと、言うことだった。
塩さんの勧めで、「かち歩き大会」飲まず 食わず 走らず で、42.195kmを2回 挑戦した。
1997年5月 出発するまで、本気で体全体を鍛えた。
そして、色々あったが・・・結願・・・お礼参り・・・満願する事が出来た。
お遍路の途中の遍路宿で・・・風呂で、疲れを癒している時に、小林さんと、一緒に働いて居た人と、奇跡的な出会いがあっあ。
お風呂で、話をしていた時に、お遍路を決心させてくれた、人の話をした。 その人も、ビックリだった。
今思うと、みんな・・・繋がっているんだ。
この本も、どうぞ~~~