フェースブックの「お友達」Wさんが太刀魚のことを書いていて、その冒頭に英語で「Sword fish」と入れていた。この間違いは、私の様な「魚音痴」には起こりうることで珍しいことではない。
この間違いから思い出したことがある。まだ私がカナダの東西を駆け回っていた頃の話。
そのツアーのお客さんは私より十才位年長かと思われる二人のご婦人。お友達同士で当然仲が良い。私とも案山子さんの表現を借りれば波長が似ていて、三人で和気藹々の楽しいツアーだった。
最初に泊まったトロントのローヤルヨーク・ホテルでの夕食時、ウェーターが日本語のメニューを持って来てくれた。これは有難い、私がとやかく口を差し挟まなくても選べるから。で、Xさんが「私、太刀魚好きよ」と躊躇い無く太刀魚を注文した。だが出て来たお料理を一口食べて「これ、太刀魚じゃ無いゎ」
メニューに書いてあるものを注文して、それが出て来たのだから、文句の良い様も無いが、メニューが間違っていたのだ、いや、メニューの翻訳が間違っていたのだ。
魚音痴の私には何のことやら判らなかったのだけれど、後で調べてみたら、英語のメニューに書いてあった「Swordfish(刀の魚)」と太刀魚とは全く違う魚なのだ。明らかに翻訳ミスなのだ。「この翻訳者良い加減だな、辞書での確認もせず、誤訳して料金ちゃんと取ってたのだろうな」と腹が立った。
Xさんは気の毒にも思い掛けないものを食べさせられて、我慢したが、これが七面倒くさいお客さんだったら、どうなっていたかしら、と背筋が寒くなる。
その後旅は楽しく続き、カナディアン・ロッキーを経てヴァンクーヴァーで見送って終わったが、この出来事は私の脳裏にしっかりと刻み込まれた。
最初に泊まったトロントのローヤルヨーク・ホテルでの夕食時、ウェーターが日本語のメニューを持って来てくれた。これは有難い、私がとやかく口を差し挟まなくても選べるから。で、Xさんが「私、太刀魚好きよ」と躊躇い無く太刀魚を注文した。だが出て来たお料理を一口食べて「これ、太刀魚じゃ無いゎ」
メニューに書いてあるものを注文して、それが出て来たのだから、文句の良い様も無いが、メニューが間違っていたのだ、いや、メニューの翻訳が間違っていたのだ。
魚音痴の私には何のことやら判らなかったのだけれど、後で調べてみたら、英語のメニューに書いてあった「Swordfish(刀の魚)」と太刀魚とは全く違う魚なのだ。明らかに翻訳ミスなのだ。「この翻訳者良い加減だな、辞書での確認もせず、誤訳して料金ちゃんと取ってたのだろうな」と腹が立った。
Xさんは気の毒にも思い掛けないものを食べさせられて、我慢したが、これが七面倒くさいお客さんだったら、どうなっていたかしら、と背筋が寒くなる。
その後旅は楽しく続き、カナディアン・ロッキーを経てヴァンクーヴァーで見送って終わったが、この出来事は私の脳裏にしっかりと刻み込まれた。
「Swordfish」と聞けば咄嗟に太刀魚と訳したくなる心境は理解出来るが、料金を取って翻訳する以上は確認を怠ってはならない。Super源さんの雑学事典も参考までに。
Mi ne Esperantigas ĉi artikolon, ĉar la temo estas Japanlingva problemo koncerne al du specoj de fiŝo "Spadofiŝo kaj Trikiuro". Esperantigite ĝi perdus la signifon de la temo.
En la mondon venis nova sento, tra la mondo iras forta voko; per flugiloj de facila vento nun de loko flugu ĝi al loko. Ne al glavo sangon soifanta ĝi la homan tiras familion: al la mond' eterne militanta ĝi promesas sanktan harmonion. | Sub la sankta signo de l' espero kolektiĝas pacaj batalantoj, kaj rapide kreskas la afero per laboro de la esperantoj. Forte staras muroj de miljaroj inter la popoloj dividitaj; sed dissaltos la obstinaj baroj, per la sankta amo disbatitaj. | Sur neŭtrala lingva fundamento, komprenante unu la alian, la popoloj faros en konsento unu grandan rondon familian. Nia diligenta kolegaro en laboro paca ne laciĝos, ĝis la bela sonĝo de l' homaro por eterna ben' efektiviĝos. |

岩手県唐仁の、津波の幼い被害者たちを支持している組織
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