☆ 緑 の 小 径 ☆ Verda vojeto ☆

エスペラントと野の花と。
Esperanton kaj sovaĝajn florojn.

耳鼻科 / Otorinolaringologisto

2016年10月05日 | 日記 / Taglibro
今日の午後予約が有ったので出掛けた。フィジオセラピストが紹介してくれた「目眩の大専門家」なのだが大先生が直接見てくれることは無くて、若い先生が見てくれた結果を、大先生と話合う形。私が大先生の顔を見るのは事の終わりに挨拶程度だ。
三ヶ月前の私は病気だったし、弱っていたから質問に答えるのも大変だったが、今回は割と滑らかに。
この若い先生の英語のアクセントが解り難い。いわゆるブリティッシュアクセントと言うのだろうが、英国生まれの人を二三知っているけど、こんなアクセントは始めてで、何度も「今言った事、もう一度言って下さい」と言うことになるが、今回はこれは一度だけで済んだ。
次の予約は6ヶ月後、と言うから「私がまだ生きていたら」と答えたら、「もっと良くなっているでしょ」と。その間に目眩が治っていたら、嬉しいのだけど。

ところで、耳鼻科と言うエスペラントの単語の長さにお気付きか。英語も長い。普通は「耳、鼻、喉専門医」と言う言い方をし、その頭文字を取って「ENT specialist」と言うが、これが英語の「耳鼻科」なのだ。同じことでも言語が違うとこんなに長ったらしくなるものなのか、と私は独り感心している。

Hodiaŭ posttagmeze, ĉar mi havis rezervon, mi vizitis mian otorinolaringologiston. Ĉi doktoron mia fizikoterapisto rekomendis al mi, kaj li estas "granda specialisto de vertiĝo", tamen li neniam vidas la pacienton. Juna doktoro vidas pacienton, kaj poste li konsultas al la majstro, nur tiam ni pacientoj vidas lin.
Antaŭ tri monatoj, mi estis malsana kaj malforta, do estis malfacile por respondi al demando de la doktoro, sed ĉi-foje afero iris sufice glate.
La juna doktoro havas tre malfacilan prononcmanieron, kion eble oni diras Brita prononco. Mi konas du-tri Britajn personojn, tamen neniu de ili prononcas kiel li. Mi ofte devis peti lin "bonvolu ripeti kion vi ĵus diris", tamen ĉi-foje tio okazis nur unu foje.
Venonta reservo estos post 6 monatoj, li diris, kaj mi respondis lin "Se mi ankoraŭ vivus". Lia respondo al tio estis "vi fartos pli bone". Mi esperas, ke mia vertiĝo kuracita ĝis tiam.

Nu, ĉu vi rimarkis, kiel longa estas la Esperanta vorto "otorinolaringologisto"? Angla vorto ankaŭ estas same longa. Kutime Angle oni diras "Ear(Orelo), Nose(Nazo) kaj Throat(Gorĝo) specialisto". Por mallongigi tion, oni uzas nur inicialon de ĉiuj vortoj, nome "ENT specialisto". Mi miras, ke saman afron oni esprimas tiel longe en malsamaj lingvoj.


La Espero

En la mondon venis nova sento,
tra la mondo iras forta voko;
per flugiloj de facila vento
nun de loko flugu ĝi al loko.
Ne al glavo sangon soifanta
ĝi la homan tiras familion:
al la mond' eterne militanta
ĝi promesas sanktan harmonion.

Sub la sankta signo de l' espero
kolektiĝas pacaj batalantoj,
kaj rapide kreskas la afero
per laboro de la esperantoj.
Forte staras muroj de miljaroj
inter la popoloj dividitaj;
sed dissaltos la obstinaj baroj,
per la sankta amo disbatitaj.

Sur neŭtrala lingva fundamento,
komprenante unu la alian,
la popoloj faros en konsento
unu grandan rondon familian.
Nia diligenta kolegaro
en laboro paca ne laciĝos,
ĝis la bela sonĝo de l' homaro
por eterna ben' efektiviĝos.


Fabeloj de Verda Vojeto

岩手県唐仁の、津波の幼い被害者たちを支持している組織
Education Exchange Communityのホームページ


        
日本の読者のみなさんへ。
日加タイムス
の最新号です。
カナダのニュースや日系人の動きが判るでしょう。
        






最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ひとつ訊いてもいいですか。 (案山子)
2016-10-07 18:07:58
カナダ生活が40年超だと思いますが、お宅は西洋式で、日本の玄関にあたるものがないのでしょう。とすると、室内に入ったからといって、靴を脱ぐという習慣がないのですか。アメリカドラマ漬けの毎日で、筋も面白く悦に入っていても、生活習慣の差異は厳然とあるのだろうと思ったもので、日本を離れて長い時間を経た方に、おききしたくなりました。
記事に関しては、日本では耳鼻咽喉科と言います。表意文字だから文字数が少なくても伝わります。
返信する
Unknown (verdavojeto)
2016-10-07 20:56:08
漢字で書くと「耳鼻咽喉科」と短くて済むのに、同じことが横文字の言葉になるとこんなに長くなるので、私は覚える迄時間が掛かりました。

ところで、ご質問の件ですが。
私が訪ねたことのあるお宅で、外で履いていた靴でそのまま家の中で暮らしている人はまず居ません。日本のように神経質に脱いだり履いたりする人もいませんけど。
つまり外用の靴を履いて、出てから何か忘れ物を思い出して取りに戻る場合、どろんこの靴でもない限りそのまま家に入ります。
又、逆に、屋内靴を履いたまま、ちょっと郵便物を取りに出るとか、庭のハーブを摘み取って来るとかは平気です。
基本的には内と外の靴は区別しているようです。映画などではこの辺は省略しているのでしょう。

私が良く訪ねるお宅で、私が靴を脱ぐと「脱がなくても良いよ」と言われるのですが、私は裸足が好きなので最近はそれは言わなくなりました。私の好きな様にすれば良いと言う事で。

ご近所のイタリア人の小父さんが、履いて来た靴で我が家に入って来るのを私の義母が嫌っていたのを思い出します。「又あの人泥靴で、、」とぼやいていました。でも彼はそれ以上奥に入って来る事は無いので、他の人々と同じことをしているのですが。

義母は玄関(日本の様な土間のある玄関ではないですけどね)に手編みで作ったスリッパを何足か置いていました。入って来た人はそこで履き替え(ろ、と言う意味)るのです。この習慣はユーゴ時代にもあったのかどうか確かではありません。私がユーゴのお家を訪ねたとき中へ入るのに靴を脱いだと言う記憶が無いのです。
返信する
ありがとうございます。 (案山子)
2016-10-08 07:37:43
靴を脱いであがるというのは、日本固有の文化かもね。
260年という戦がない時代(江戸時代)が長く続いたことも影響しているのでしょう。
返信する
今思い出した事があります (verdavojeto)
2016-10-08 11:09:56
これは興味深いと思いますよ。
友人の妹の孫息子が一ヶ月程彼女の所に滞在していました。この子は外出から帰って来るとそのまま奥迄入ってしまうので、彼女が「靴、靴」と注意しなければならなかったそうです。日本人のくせに、と彼女は憤慨していました。
これって、彼が外国は土足で家に入るもの、と何処かで知って、そう思い込んでいたのかも知れませんが、面白いと思いました。
日本では百貨店の服売り場で、試着室に入るのにも一々靴を脱がなければならなくて、店員は変な顔しているし、妹は弁解していたし、可笑しかったです。
返信する
そうですね。 (案山子)
2016-10-09 07:43:49
「日本人のくせに」って、ちょっと、、、です。日本に長く住んでいるのに、間違うには!!!でしょうが、日本人の遺伝子に組み込まれているわけではないですから。日本に関心があって来訪されている方は、自分の国と違っても、これが文化として受け止めておられるようですよ。この質問をしたのは、今読み終わった本で、日本の領土内でロシア人との緊迫した外交交渉の場面があり、正座する日本の幕府役人に対するロシア側要人に、靴の問題で、頭を悩ます話題があったからです。
返信する
でも、その子は、、 (verdavojeto)
2016-10-09 10:11:34
日本で生まれ育ち、今回が始めての外国ですし、大伯母さんの家ですしね。もう少し気を遣っても良かったかも、です。日本の玄関の様な土間がないからかも知れませんけど。
私の甥や姪は日本にいる時の様にすぐ靴を脱ぎましたよ。
返信する
それは、個人的な問題ですね。(笑) (案山子)
2016-10-09 12:53:26
いろんな人がいますから。
返信する

コメントを投稿