前記事にコメントをくれた
元気くんの体験記です。
せっかくのきっかけですから、紹介しましょう。
リンク先の1位合格者の体験談のページで抜粋版を読むことができます。リンク先では、根本先生の寸劇に救われたというエピソードも書いてくれています。ぜひご覧ください。
山口元気さん(24歳)
司法書士合格コース春生<森山クラス>
午前1位合格 受験回数3回
法学部に入学当初、大学の講義の教科書は難解な文章ばかりでまったく理解できずもどかしさを抱えていました。それを解消しようと本屋で参考書を漁っていると、一冊だけ分かりやすい文章で、かつ、あの無味乾燥だった法律が彩りを与えられたかのように面白いと感じさせてくれる本がありました。
大学3年生になり、進路を模索していると司法書士という職業を知り、あることに気付きました。なんと、その以前買った参考書が司法書士の受験指導に携わる森山先生の著書だったのです。そして、その森山先生がLECで教鞭を執っていることを知りました。「もう司法書士しかない、神が俺に司法書士になるレールを敷いている」と馬鹿げた思いで目指す決意をしました。
受講前に、法学部の勉強で、僕の書いた本を使ってくれていました。
これが、後にある事件につながります。
また、元気くんは、受講してくれることになったときに自分の写真を送ってくれました。
通信受講生で(通学生も含めてですが)、自己紹介で写真を送ってきた人は、後にも先にも彼しかいません

だから、本当に印象に残っています。
森山先生の一番の特徴は「わかりやすさ」であると思います。長きに渡って抱いていた疑問点を、その分かりやすさで一瞬にして解きほぐされた時、あまりの感動でテレビ越しに涙したこともありました。
「先生の講義を泣きながら見ています」
と聞いたことがあります

講義を泣きながら見ているというのも後にも先にも彼しか聞いたことがありません

こういうことだったのですね。
一緒に合格した彼の友達も祝賀会に来てくれましたが、
「仙台校に、森山先生の講義を泣きながら見ている人がいたので声をかけて友達になった」
と言っていました
それと個人的なエピソードなのですが、2年目の本試験後、東京にいる森山先生に結果報告に伺った際に、「ピンチはチャンス」と色紙にサインを頂いたのですが、10月に先生が仙台にいらっしゃった際、「チャンスのスペル間違ってたかも!」と、わざわざ新しく書き直した色紙を東京から持ってきていただいたときは、本当に驚きました。人間的にも尊敬できる素晴らしい先生です。
これです

事件です

体験記の中で、僕の恥ずかしい事件を暴露しちゃっています。
試験後、仙台から相談に来てくれたのですが、
先ほどの本を全部持ってきて、
「全部の本に違うサインをしてくれ」というんです。
原田支店長が
「せっかく遠くからきたんだからサインをもらったらどうだ」
と煽ったような記憶もあります。
で…
ない頭を絞って、思いつくままにサインをしたんですよ。
そしたら、カバンから色紙が出てきて、
「これにもくれ」と。
原田支店長が、
「これにももらったらどうだ」
と色紙を渡したような気もしてきました。
ちょっと記憶があやふやです…
で…
「ピンチはチャンス」
とその場で考えて英語で書いたら、チャンスの綴りを見事間違えたというわけです

あれだけサインを求められたら、慌てて間違えますよ(苦しい言い訳)
僕は、彼がこんなに頑張っているのに、
こんなことで気持ちをなえさせてしまったらどうしよう!
とずっと心配して過ごしていました。
すると、渡りに船で仙台行きが決まったので、
「きっと彼に会えるだろう」と思い、
色紙を何枚か買ってきて、
「ピンチはチャンス」と小学生の書初めのようにして、
よくかけたのを(というか間違えなかったのを)持っていったというわけです。
案の定、仙台校で元気くんに会うことができ、間違えてない色紙を渡すことができたというわけです。
ということで、
恥ずかしいエピソードなのです…
しかし、その場で
「間違えた」
と確認したにも関わらず、
元気くんは、
「スペルを間違っていたかも」
と気を使ってくれてやんわり書いてくれていますね。
恥ずかしエピソードをほんわかあったかエピソードに仕立て上げてくれています。
人間的にも尊敬できる素晴らしい生徒です
試験直前の電話相談では
不安であるようなことを話していたので、
陰ながら心配していました。
夏の間ずっと、どうだったんだろうかと心配でした。
今年に限っては何の連絡もないし。
写真を送ってくるような人が連絡もしてこないとホント心配ですよ。
だから、祝賀会で、顔をみたときはホントうれしかったなあ。
「驚かそうと思って、受かったことを会うまで黙っていた」とか。
心配させやがって
本当に合格できてよかった。
ほんと一生懸命勉強していたもんなあ。
僕も本当にうれしい。
本当におめでとう。
ぜひ、その持ち前の明るさと粘り強さで、仙台を盛り上げていってください。