ここでいう“K伊国屋”とは、お洒落なマダム(笑)御用達のスーパーではもちろんなく、某大手書店のことである。新宿区在住の私としては、買い物から飲んだり食べたりまで、だいたい新宿駅周辺で済ませることが多い。そんなわけで、本を買うときはだいたい、東口のK伊国屋を使っている。ついでに書くと、新宿で人と待ち合わせするときも、特段の事情がなければ、ここの1階で……ってことにしている。
で、そのK伊国屋の何が不安なのかというと、別に「真正面に巨大な売り場面積を誇るジュンク堂ができて、経営は大丈夫なのか」とか、そういった次元の話ではまったくない。もっと根本的で、それだけに気になるレベルのお話である。
昨日、ここで本を買ったときのこと。仕事柄、いつも領収書をもらうことにしているため、例のごとく「○○(名前)で、領収書をお願いします」と頼んだ。目の前のカウンター上で、領収書にペンを走らせる店員。しかし、そのペンの動きがピタッと止まった。レジ前には行列ができている。「いったい、どうしたんだ?」と思ってのぞいて見ると……。
ちなみに、私の名前は秋○という(ここは、秋谷でも秋田でも、適当に想像してください)。どうやら、店員は“秋”という字が書けないで困っているらしい。これまでも、名乗った名前が正確に聞き取れず、名前を聞き返されることはあった(特殊な名前の会社名で領収書をもらおうとすれば、よくあることである)。しかし今回は、明らかに“秋”という字が書けずに作業がストップしている。それが証拠に、“秋”という字のつくりにあたる部分=“火”は書いてあるのだ。その左側、“のぎへん”が出てこないらしい。仕方がないので「のぎへん、これです」と言って、カウンターの上に指で“のぎへん”を書いてみた。「あぁ、どうも」と言う返事とともに、無事に完成する領収書……。
衝撃であった。別に、書店員だからといって「文字や文章のエキスパート」である必要はない。しかし、問題の文字は“秋”……。これが「菰田」とか「苫米地」とか、そういった名前だったら、どれほど良かったことか。あるいは、本当のド忘れってヤツで、たまたま“秋”が書けなかったのかもしれない。しかし、ド忘れにしても、たとえば「木村」とか「原田」が書けなくなる事って、あるのだろうか……? 考えてみれば、私もこのところ、文章を書くときは圧倒的にキーボード中心。自分でペンを持って何かを書くことなど、ほとんどない。
今日から、漢字の書き取りでも始めようかしら……。
で、そのK伊国屋の何が不安なのかというと、別に「真正面に巨大な売り場面積を誇るジュンク堂ができて、経営は大丈夫なのか」とか、そういった次元の話ではまったくない。もっと根本的で、それだけに気になるレベルのお話である。
昨日、ここで本を買ったときのこと。仕事柄、いつも領収書をもらうことにしているため、例のごとく「○○(名前)で、領収書をお願いします」と頼んだ。目の前のカウンター上で、領収書にペンを走らせる店員。しかし、そのペンの動きがピタッと止まった。レジ前には行列ができている。「いったい、どうしたんだ?」と思ってのぞいて見ると……。
ちなみに、私の名前は秋○という(ここは、秋谷でも秋田でも、適当に想像してください)。どうやら、店員は“秋”という字が書けないで困っているらしい。これまでも、名乗った名前が正確に聞き取れず、名前を聞き返されることはあった(特殊な名前の会社名で領収書をもらおうとすれば、よくあることである)。しかし今回は、明らかに“秋”という字が書けずに作業がストップしている。それが証拠に、“秋”という字のつくりにあたる部分=“火”は書いてあるのだ。その左側、“のぎへん”が出てこないらしい。仕方がないので「のぎへん、これです」と言って、カウンターの上に指で“のぎへん”を書いてみた。「あぁ、どうも」と言う返事とともに、無事に完成する領収書……。
衝撃であった。別に、書店員だからといって「文字や文章のエキスパート」である必要はない。しかし、問題の文字は“秋”……。これが「菰田」とか「苫米地」とか、そういった名前だったら、どれほど良かったことか。あるいは、本当のド忘れってヤツで、たまたま“秋”が書けなかったのかもしれない。しかし、ド忘れにしても、たとえば「木村」とか「原田」が書けなくなる事って、あるのだろうか……? 考えてみれば、私もこのところ、文章を書くときは圧倒的にキーボード中心。自分でペンを持って何かを書くことなど、ほとんどない。
今日から、漢字の書き取りでも始めようかしら……。
ホワイトボードの前で漢字忘れてよく固まってます(w
まぁ、自分も相当ヤバイですが…。
このエントリを書いた後、直接
知人から「さすがに、あの話は作りでしょう」という
突っ込みを受けました(笑)。
さすがに、それくらい
“あり得ない”話だとは思いますが、
私のサイフの中には、
その時の領収書が残ってます……。
ところで。
例の作品は、そろそろ大詰めでしょうか?
続報、期待してお待ちしております。
頑張ってください!
この手の話題は得意(?)ジャンルなので、ついつい反応。
知人から聞いた話です。喫茶店で“○×印刷”という会社名で頼んだら、途中でフリーズしちゃって、挙げ句“○×印さつ”って書かれた領収書を渡されたそうです。
漢字の読み書きが苦手な人は確かに多いカモ…
身内の恥をさらすようですが、私のパートナーはある時期まで食べ物の“最中”をずっと“さいちゅう”と読むものと固く信じていたらしい。「このさいちゅうってモナカ、おいしいですね」って何の疑いもなしに言って、周囲に大爆笑されたんですって(暴露してごめんよ、ダンナ)。
“身内の恥”シリーズ、来ましたか!
でも、仕方ないですよ。
たしかにモナカは「さいちゅう」って読め……
いや、この話はこれでおしまいと言うことで(笑)。
ちなみに、私の知人で
とっさに書けない漢字が出ると、
ケータイのメール機能を立ち上げ、
変換機能を辞書代わりに使ってる人がいました。
「なるほどな~」と思いました……。
昔、英単語を覚えるのに辞書のページを1枚1枚食べたって話を聞いた世代ですが…食べることで覚えるなんて非科学的なことは信じていませんが…何て言うんでしょうか、体育会的な発想、キライじゃないもんで…(ワケのわからんメッセージ、ごめんなさい!)
いまや「食べて覚える」時代、と(笑)。
PCの使えるヤギとかいたら、
まさに無敵ですねぇ……。
などと言いつつ、また
キーボードを打って、漢字を
忘れていくのです。
でも、“秋”くらいは書けるように頑張るぞ!
“体育会的=辞書を食べる”じゃなくて、“体育会的=根性・こつこつと努力を積むことで覚える”って書きたかったわけで。
確かにケータイやPCの検索機能は便利だけど、五感を使ってやらないと(食べるということじゃないですよ、念のため)覚えられない、忘れる。よって、「書き取りで覚える」のを肯定しているつもりデス。
まぁ“体育会的”という言葉を出したのがそもそもの誤りなんですが…。
それにしても「PCの使えるヤギがいたら」って…(ちょっと絶句)
でも、好きですよん、そういう突っ込み!