男性の最大の願望といえば「きれいな女性にモテたい」だろう。
「器量の悪い女性から好かれたい」と思う男性はいないはずだ。
「ベトナム人女性はきれいだ」という人がいる。
それはこういうことだろう。
ベトナムにいる外国人男性はモテる。
もしモテないのなら、余程けちか、性格が悪いということだ。
男性というのは身勝手だ。
観念で女性を見るからだ。
つまり「自分を好きになってくれる女性はきれいであって欲しい」という願望がある。
自分を「好きだ」といってくれる女性を見ると、彼女がきれいに見えてくるのだ。
そして自分に好意を持たない女性はきれいだとは思わない。
だから、ベトナムに行き、女性にモテると、「ベトナム人女性は美人が多い」と錯覚してしまうのである。
つまり、ベトナムと外国との経済格差がなくなれば美人はいなくなるということだ。
「シンガポール人は不細工が多い」といわれている。
何故ならシンガポールの一人当たりのGDPがアジアで一番高いからだ。
もしも、ベトナムが先進国並みに経済発展を遂げたら、
今度は、「モンゴル人女性がきれいだ」と言い出す男性が出てくるはずだ。
告白して失敗した人が相手に文句を言うのは愚かな行為だ。
自分をふった相手に注文つけるくらいなら
最初から告白しない方がいいだろう。
負け惜しみをいう石原慎太郎みたいで非常にカッコ悪い。
彼なら自分をふった女のことを
「あの女、ひでぇー女だな、全く」と自分に魅力がないことを棚に上げて
相手に非があるということにして自分を納得させたがるだろう。
他人の行動に制限を求めるのは全くおかしな話である。
制限を与える相手は法を犯す者だけだ。
自分をふった相手に「ああしろ、こうしろ」というのは
あまりに幼稚で器が小さいといえる。
おそらくふった方は「こんな子供じみたヤツふっておいて正解だった」と思うに違いない。
そもそも一度ふられて諦めるくらいなら告白しない方がいい。
時間をおいてもう一度チャレンジすればいいだろう。
告白するなら最低2回しないといけない。
テレビなんか見ていると盛んに「夢を諦めるな」といっている。
どうして告白に関してはすぐに諦めないといけないのだろうか?
2回目に告白した方が成功率は高いだろう。
告白した後の態度でその人の人間性がよく表れるということを
よく知っておいた方がいいだろう。
石原慎太郎みたいに恥を晒すとどういうことになるのか?
反面教師から学ぶべきものは多いのだ。