36円？

太陽光発電の再生エネルギー固定買取制度の価格について、経済産業省は2014年度について３６円台で最終調整に入りました。
２０１２年度と１３年度は外税方式だったのが、来年度から内税方式に変更するようです。
これにより、同制度がスタートした２０１２年度は税抜き４０円・２０１３年度は税抜き３６円でしたが２０１４年度は内税のため３６円と想定したら消費税が８％になりますので税抜き３３.３３円となります。
２０１５年４月から消費税が１０%になったら税抜き３２.７円になってしまいます。
内税になってしまうと、今後２０年内にさらに消費税が上がってしまうと将来の収益が見えにくくなります。

一方、政府案は、再生エネルギーを３年程度導入を加速しその後も積極的に推進するとしています。
この３年と言うのは２０１２年から始まった同制度の３年なのかこれから３年なのか分りませんが、その後も積極的に推進するとしていますので太陽光を含む自然エネルギー導入はしばらく続くのではないかと思われます。
また、自民の専門会議では全発電量に占める再生エネルギーの比率を２０３０年に３５％まで上げられるとの試算を公表しています。
日本は2012年度で水力を除く再生可能エネルギーは総発電量の１.６％にしかなく、再生可能エネルギー先進国のドイツで約２０％ですから、この３５％のインパクトは非常に大きいものだと思います。

今後さらに大いに伸びて行くと思われます。
買取価格下落により海外製品などが安値攻勢をさらにかけて来ると思いますが、金額だけではなく、日本のお家芸が発揮される業界になり世界に再度席巻できれば面白いですね。

東京出張２

今週も東京出張でした。
東京ビックサイトでセキュリティショーを見てきました。
この展示会は10年ほど前から、ほぼ毎年行ってますが年々規模が小さくなり昔の1/3程度にまで減ったように思えます。
社員と一緒に行きましたので私の狙いは画像検知（カメラの画像そのものがセンサーとなる）でしたが残念ながらこのような面白い機能を盛り込んだカメラやシステムはほとんどなくちょっと寂しい気持ちになりました。
どこもHDで200万画素が主流になりつつあり、高解像度という意味合いでは良いのですが特徴があまりなかったのが印象として残りました。
もちろん、三菱電機のブースにも立ち寄りました。
車のリモコンのようなものを携帯していれば自動扉が反応して自動的に開いたり、カメラと連動し入退室管理ができたりと面白いシステムがありました。
非常に興味が沸きましたし、流石三菱電機ですね！
なお、このリモコンは持つ人によって、おのおのに条件が付ける事が出来ますので、どの部屋にも入れる人とか一部しか入れないとか、現在はカードをかざすのが支流だと思いますがこれだと、両手に荷物を持っていても反応し扉が開きますので非常に便利だと思っております。
ところで、当たり前の事ですが東京はどこに行っても人が多いですね！
しかも歩くのも早い。
羽田から高松空港に到着して、ほぼみんな香川県人でしょうか？
ゆっくりと歩いている隊列の中で歩きながら、田舎者の私はやっぱり田舎が良いなと思いましたが私だけではないでしょう！

写真は帰り便での上空から撮りました。
東京も高松も雨でしたが、雲の上は爽快な青空でした！

東京出張

先週の木・金は東京出張でした。
高松空港で待っていたら、アナウンスが何度も流れ濃霧のため羽田からの到着便で当方が羽田に向かう便が降りられないとのこと。
出発予定時刻から30分ほど経ってようやく着陸しその便に搭乗しました。
しかし、濃霧のため離陸が20分ほど遅れるとのアナウンスがあり結局1時間以上遅れました。
それからバスで東京ビックサイトに移動して展示会を見学し夜に備えました。
夜はM電機の高輪壮という格調高い立派な懇親会場でした。
高知のお客様と一緒だとはいえ、格調高すぎて飲みすぎました。
M電機の皆さまありがとうございました。
翌日は、MCASの本社の方と情報交換をしました。
この本社は、新宿駅から歩いて東京都庁の近くです。
毎回歩くルートを地下道やら駅の出口が違っていたりしたのか毎回迷子になってました。
前回は、都庁へ通じている地下道を歩いて都庁側を地上に出ると、街が２階建になっています。
道路や街並みが２階建で余計わからなくなりお会いする方に電話しました。
今回は、そうならないよう携帯を片手に持ち携帯ナビで歩いていましたがどうもおかしいと思っていたら逆方向を歩いていると思い、引き返して反対方向を歩きました。
結局、新宿駅南口を出て右にまっすぐ進むと本社があるという非常に分りやすい場所でしたので、何で今まで迷子になっていたのか自分でも不思議です。
年を取るごとに方向音痴になってきました！
方向音痴を直す良い方法はないでしょうか？
情報交換後、昼食を御馳走になりました。
MCASの皆様方にも感謝申し上げます。