先週は、東京・大阪へと出張してきました。
東京では、MEEの展示会に行きまして、周年事業という事もあり盛大な展示会でした。
当社として何とかしたい製品もありました。
夜は、MCASのY本部長とM電機のK担当部長と情報交換をしました。
大阪では、2社訪問させていただき、情報交換や当社としての要望をお伝えしました。
お世話になった皆様方ありがとうございました!
さて、今回の出張は新幹線での移動でした。
日本のエネルギー原論という本を道中読んでいましたが、日本の最終エネルギー消費は50%が熱です。
日本の発電は、火力と原子力がメインですが熱は殆ど捨ててしまって電力だけを送電しています。
このロスが非常に大きく、原子力でも熱のロスが大きく、送電での損失もありかなりの部分が消えてしまっています。
ドイツではロスを無くすための施策を柱にやってまして、太陽光発電などの再生可能エネルギーでの固定買取制度(全量買取制度)はその一部であるということも説明しています。
オール電化など当社でも取組んでいますが、熱→電力→熱という流れが果たして良いのか?
熱をそのまま熱として活用できないのか?
原発が再稼動できず電力(電気)の話題ばかりですが、50%も消費している熱エネルギーそのものの議論や話題は皆無だと思います。
考えてしまう一冊です。
機会があれば是非読んでください。
それにしもて、最近東京へ行くと必ず話題になるのが「コートをどこに置いてますか?」「あれっコートは?」と良く言われます。
私はコートを持っていません。
肌身から離れるものは極力持たない主義でして、四国に居れば車移動がメインですから外に滞在する時間は殆どありません。
よって、コートを買ったこともありません。
あまりに言われるので、持ったほうが良いのか?と思ってしまいますが必要ないと思っております。
それより、「儲かってないので買えないのです!」
これが正解かもしれません。
コート1枚で、子どものミルクがいくら買えるか?
貧乏臭いのでやめます!
それにしても先週は大阪はそんなに寒くなかったのですが、下の写真の通り米原は雪景色です。
東京は非常に寒かったのですが、帰りの富士山は本当に綺麗に光って眩しい感じでした。
瀬戸の島々はのんびりと癒してくれるような気がします。
高松もようやくまともな雪が降りまして土曜の夕方から積もりました。