うぞきあ の湯

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東京大学物語

2006年03月08日 | 映画・DVD


池袋サンシャインシネマにて鑑賞。
愛知では未公開。

原作はスピリッツで連載されていた為、主人公は村上。
原作者の江川達也氏によれば、元々水野遥を主人公にしたかったらしい。
で、この作品は、監督も努めている原作者の思いを汲み取ろうとして観ると、
面白い。
また、作者は、『漫画と見比べて楽しんで欲しい』と語るように、
あらかじめ原作を読んでから観に行くと良い。


●水野遥の視点で・・・
   主人公は遥。
   だから、村上の行動の理由がわからないよう、描いている。
   何故、遥を“性病”だと、言ったのか?(友人の佐野が、遥を狙ったから)
   何故、教卓の中に隠れていたのか?(着替えを覗いていたから)
   そして、佐野の好意に気づかないまま進んでゆく。

   でも、“少しヘンな娘”だったのは同じだが・・・・。
   
   三津谷葉子がミョーにはまっていた。


●土屋博映氏
   古文教師役にお気づきの方はいただろうか?
   あの、代ゼミの土屋先生である。
   20年ぶりにお顔を拝見。
   私は名古屋校だったので、夏期講座だけお世話に。


東京大学物語 (1)

小学館

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コメント (1)
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