スクールウォーズ HERO

御存知、“泣き虫先生”山口良治氏の、ラグビー更正ストーリー。最近、リバイバルブームというか、今の制作の世代は、オリジナルを作る能力がないのかと思うぐらい、昔の焼き直しをしている。ドラマでは“南くんの恋人”“エースをねらえ”、映画では“キャシャーン”“キューティーハニー”“デビルマン”・・・（でも、今日の予告で、デビルマンは観たいと思った）。
　この作品は、２０年前（もう？）の山下真司のドラマよりは、プロジェクトＸにも出た、実際の話に沿っている。ストーリーをわかっていながら、初戦０－１１４で敗れるシーンなど、ほろっときたなぁ・・・・。でも、和久井映見の京都弁は無茶苦茶だったなぁ・・・・。


ＴＯＨＯシネマズ木曽川

スウィングガールズ

昔観た、“青春デンデケデケデケ”。これは、四国の高校生（男子）の、軽音楽（ベンチャーズなどのトリビュートバンド）の物語だった。“スウィングガールズ”は、東北の高校生（女子）の、ビッグジャズバンドの物語。流れも似ていたが、こちらは明るく、楽しい気分にさせられる映画。女子高生-東北(山形？)弁-ジャズという、一見全然結びつかないものを結び付けてしまった矢口史靖監督には参った。上野樹里他、女優陣が、実際に演奏しているのは見ものでした。