うぞきあ の湯

映画情報は、ネタバレしていますので、これからご覧になる方は読まないほうがよいです。
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美しき野獣

2006年02月26日 | 映画・DVD


原題は “野獣”。
サブは、“RUNNING WILD”
不思議だ。実に不思議だ。
どうして、邦題が “美しき”が付くのか?
これでは、いつものごとく、客層が限定されてしまう。
私の行った、ユナイテッドシネマもそうだった。
100名ほどいた観客の中で、男性は私を含んで3人(!)
他は、いつもの年代の方々だ。
別にそれがいけないとは言ってない。
クォン・サンウとユ・ジテが出演。
タイトルは“美しきなにがし・・・”
いつもの“韓流”を期待して来てしまう。
そしたら、汚い顔のサンウさん。
インチキくさい検察官のジテさん。
そして、R-15の通り、沢山の暴力シーンと、飛び散る血液!
これは、男性・若い層を新たにターゲットにしようとする試みであり、
(ホンマかいな?)、甘ったるいイメージだけでない存在を
アピールしようとする、クォン・サンウの試みなのである。
そこを考えもせんと、いつもの層だけを狙った日本の興行関係者は
大いに反省すべきではないのだろうか?
そんなこと、ないか???
ま、どうでもいいけど。
コメント (4)
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県庁の星

2006年02月26日 | 映画・DVD

○裏切られた!
   やはり、ラストの知事(酒井和歌子)の言葉。
   『前向きに検討するって事は、やらないって事でしょ?』
   思わず、いかりや長介のこのセリフが浮かんできました。
   『正しいことをやりたければ、偉くなれ。』

   これに尽きました。

●違和感

   『素直に謝る。素直に教わる。何かを成し遂げるには仲間が必要。』
   作者は、おそらく民間も、役人も知らないだろうと思ってしまった言葉。
   そんなの、当たり前なのである。
   そこには官民の違いなんか無く、民間から教わるものでもないよ。
   折角のラストが台無しじゃない?
   ま、今の日本人、そんな当たり前のことすら出来んのが多いんだよね。 
   どこかのIT社長も、どっかの政党も・・・・。
   
    
○織田裕二
  今回は県庁職員(公務員)役である。
  公務員の役は4作目。

  ● 県庁職員    (今回)
  ● 警察官     (踊る大捜査線)
  ● 空自パイロット (ベストガイ)
  ● ダム職員    (ホワイトアウト)
  ・・・・・ダム職員って、公務員だろうなぁ???
          ↑
  ぷぅさんからのご指摘いただきました。
  電力会社の職員でした。  

  そして、彼は、とてもスーツが似合う俳優である。
  ネクタイの色が段々明るくなっていくそうだ。





  
コメント (5)
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