(仮)日本共産党 松戸市議会議員 うつの史行のブログ

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「放射能対策室」が動き始めます

2011-12-29 22:38:13 | お知らせ
「松戸の未来を取り戻す会」(通称:MMT)のブログはこちらです。
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松戸市の放射線レベルのライブ配信はこちらです。

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測定結果地図へのリンクを変更しました。こちらをご覧下さい。
これはgooglemapに各自治体が公表した測定値をプロットしたもののようです。(私が作成したものではありません)

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来年1月1日、松戸市「放射能対策室」が設置されます。

設置部署は、市民環境本部 環境担当部 環境計画課です。

職員数は8名(対策室長1名、他7名)

所掌事務
・放射能対策の総合調整に関すること
・放射能対策の情報収集に関すること
・放射能対策の総合窓口に関すること
・私有地の放射線対策に関すること
・国の「放射性物質による環境の汚染に関する特別措置法」に関すること
・放射能対策にかかる損害賠償に関すること

その他
・「放射能対策室」が、現在の放射能対策協議会の事務局となる
・ホームページや広報でもお知らせする

ということです。

さて、ここでまずひとつ気がかりなことは、「情報発信」はどうなるのか?ということです。
「総合調整」や「総合窓口」という言葉がありますが、市民との連携も視野に入っているのでしょうか。
「情報収集」はよいですが、その情報をどう「発信」していくかが放射能問題ではかなり重要で、実は松戸市に足りていないものだと思います。
市民との連携のためには「情報発信」と「情報共有」が不可欠で、これまで市民との連携がほとんどできなかった理由もここにあると考えています。
私は、松戸市はそろそろ「行政の内部だけ」という放射能対策の枠組みから脱却すべきだと思います。
どうしても「行政だけ」では、まず「行政として出来る範囲」という限界を先に決めてから対策を考えてしまいがちです。
行政に加え、市民や議員、専門家などを交えた放射能対策の枠組みをつくることができれば、まず「放射能対策としてやるべきこと」という議論からスタートできます。
そしてその「やるべきこと」の中で、「行政として出来る範囲」や「市民レベルでこそできる範囲」「議会として・・・」「専門家として・・・」などの役割分担をしていけばよいのです。

まずはこの「放射能対策室」の仕事ぶりを、期待を込めて少し見定めてみたいと思います。

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“あしたの風”新春の集い にぜひお越し下さい。
2012年1月22日(日)
場所:みのり台市民センター第1ホール
時間:開場10:30 開会11:00
参加協力券:1000円



参加協力券をお求めご希望の方は、お知らせ下段の実行委員会の連絡先にお問い合わせ下さい。
またあらかじめ参加協力券をお求めいただかなくても、当日参加も大歓迎です。(参加費は同じです)
ブログをご覧の皆さんのお越しを心からお待ちしております。

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対応が可能になり次第、ブログでお知らせしたいと思います。ご容赦いただけますようお願いいたします。

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