(仮)日本共産党 松戸市議会議員 うつの史行のブログ

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本会議前半がおわって(前編)

2011-03-04 22:47:14 | 議会報告
今日、本会議(前半)が終わりました。
7つの会派が代表質問(2時間)、6人の無所属議員が一般質問(30分)をおこないました。
今議会は本郷谷市長の初めての予算議会であり、市長の「施政方針」について質す質問が相次ぎました。実は、この「施政方針」がものすごく市政には重要な方針なんです・・・ほとんどの皆さんは、長くて抽象的で読まないかも知れませんが、これを行間まで読めるかどうかは議員の能力が正面から問われる問題です。(表面的に読むだけなら、どうってことない内容ですが)

私も、市長の目指す松戸市像について、とくに「新しい公共」「地域主権改革」「子ども子育て新システム」という、現在政府が強力におしすすめている政策を本郷谷市長が施政方針に盛り込み、「松戸市がモデルとなる」と打ち出したことに着目して、市長のビジョンを問う質問をおこないました。

●「新しい公共」とは、鳩山前首相が立ち上げた「新しい公共円卓会議」が検討していたもので、「人々が協働し、自発的に支え合う仕組み」をいいます。

●「地域主権改革」とは、「地方のことは地方で」「地域のことは地域で」という考え方(※)に基づき、「住民に身近な行政は、地方公共団体が自主的かつ総合的に広く担うようにするとともに、地域住民が自らの判断と責任において地域の諸課題に取り組む」ように改革することです。
(※これを「補完性の原則」といいます)

●「子ども子育て新システム」とは、「すべての子どもへの良質な成育環境を保障し、子どもを大切にする社会」「仕事と家庭の両立支援で、充実した生活ができる社会」を目指して導入される仕組みです。

本郷谷市長は、これらを松戸市でも積極的に推進し、モデルとなるように頑張るようです。すばらしいですね。

・・・これだけ聞くと。

続く

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