親愛なる日記

僕が 日々見つめていたいもの。詩・感情の機微等。言葉は装い。音楽遊泳。時よ、止まれ!

かなしみ椿姫

2010年02月28日 | 散歩ダイバー


毎度のごとく、文章と音楽にはなんら関係がない。

昨夜は東京からはるばる来た友人と深酒をして、子育てにおける父親のあり方についてあ~だこうだと語りながら、先日予言したとおりチェーでオリオンビールを飲んだ。

オリオンビール。

あの淡白な飲み口は、やはり暑い国で飲むのが一番うまい。夏になったら再チャレンジしよう。


今日は婆ちゃんに会いに実家に戻る。婆ちゃんは腰が痛い痛いと泣いていた。婆ちゃんの涙はどこかしんとなる哀しみがある。もう三日も続いているという。がんばれ婆ちゃん。

その後、安倍ごころ奥に車でわけいると、気になる椿の木。

木の傍には大きな岩と小さな祠がある。


送信者 日記用おぼえがき





僕はこういうの、見過ごせないので近づいてよく見てみた。

祠の前には立て札があり、椿姫に関する三種類の物語が記されていた。こういう札は実に親切だ。

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樹齢数百年の椿か。こんなのあんまり目にすることない。椿の花がぽろぽろと地面を彩っているのもなかなかの風情がある。

送信者 日記用おぼえがき


幹に椿が一つだけ埋まっているのも、何か意味があるようでしげしげと眺める。

送信者 日記用おぼえがき


時間がたち、椿姫のかなしみも今やこの地奥深くに埋もれ、静かに眠っているのだろうか。

さよなら椿姫。


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