１３回忌。

昨日は晴れ。蚊がすごかったよ。
８時のバスに乗り、着いたのが１０時ちょい過ぎ。バスの中で熟睡。おかんが横に居るから安心。

着いたらおばちゃんおじさん達に挨拶をして、仏壇へのチャーギを適当に庭(らしき藪)から切って来い、と言われ、おかんと二人でぐるぐる見回しながらチョキンチョキン。
自分はパンストも黒にしたのでそんなに蚊は来なかったんだけど、おかんが白い脚を相当食われていた。

お客さんへのご飯作りはおかんがする事になり、足りない物をおばちゃん達が買い出しに。自分は和え物に使う大根をすりすりしていると、いとこ姉ちゃんが寄ってきて、料理の上手いおかんを褒めるので、「遺伝すれば良かったのに、自分は料理のセンスも無いのよね～」とぼやいてしまった。
大根をすった後、まるでハイターを使った後のように指がすごいひりひりした。半斤袋で大根を掴めば良かったかも。
いとこ姉ちゃんは、小学生の頃に親父の暴力からおかんがうちらを連れて逃げた時、おばちゃんちに泊まって、その時に遊んでもらった、優しくて穏やかで、自分みたいにはうるさくないお姉ちゃん。(笑)
自分に「～ちゃん、テンション高いよね。何で？見てて面白い～」と、もしかして呆れてる？と思う言い方だったんだけど、いとこ姉ちゃんのテンションも少しずつ上がり、最終的には、汚い実家にこっそり愚痴をこぼしていた。
絶対言わないタイプだと思ったのに。(笑)

午後にやっと支度が出来て、お坊さんが来ると思ったら、何かユタではないのか良く分からないユタっぽいお婆さんが来て、方言で面白可笑しく説教したりするのを聞きました。半分くらいは分からない。
９０を過ぎているせいか耳が遠く、補聴器は２０万から２５万かかる、働いてお金を貯めて買わないと、世の中はお金だよ、みたいな事を方言でぼやいていた。お婆ちゃん…(笑)すっごい遠縁の親戚らしい。おじいちゃんのお父さんの兄弟の、…何かしららしい。
滋賀のおばちゃんが、「うちんとこは周りにユタがいないんやけど、どうしたらいい？」とお婆さんの耳に口を寄せてかなりの大声で訊くと、「お坊さんに聞きなさい！」と方言で即答していて、そのタイミングが何か可笑しかった。

帰りも２時間位かかるはずなので、２０時頃におかんに声掛けして、一緒においとま。
いとこ姉ちゃんと、次は２５回忌ね～！とバイバイ。今思えば、メアド交換でもしとけば良かった。忘れてたよ。もう眠かったし。(*_*)バスの中でまた熟睡。
家に着いてからお風呂に入り、その後は唐揚げを食べながらビール。思い返すに、一番面白かったのはあのお婆ちゃんだな、と思いました。