歌猫Blog跡地

漫画「鋼の錬金術師」と荒川弘について語るブログ。更新終了しました。

パーフェクトガイドブック3

2009年10月19日 | ◆新刊読んだ!
買いました?読みました?読んだよね!!!
もちろんカバー裏もめくりましたよね!(笑)

もうさあ、口絵からさあ!
このふてぶてしい顔が、エドだよねー!!
あとねあとね、私、口絵4枚目、エドとアルとホーエンハイムの絵が、もんのすっっっごく、好きなの!塗りも綺麗だし、何よりエドの表情がいい!こんなにいい表情、ちょっとありません。目の丁寧さ、ほっぺの程よい丸さ、気を張っても抜いてもいない、この感じ。いいなあ!いいなあ!!
私はやっぱり、エドが好きーvvv

そんでもって、本編。
どのカットもすっごい、いい表情で、これ選んで構成してページ作ってくの、大変だろうけどすんごい楽しいだろうなあって思う。鋼のパーフェクトガイドはいつも、鋼が好きな人が作ってくれてるなーって感じる。ありがとーv
年表とかもこと細かくて、大勢のキャラクターと怒涛の展開にこんがらがっちゃってる読者さんには必見?!

それに知ってることばかりのようでいて、細かく読むと、お?って事実が判明するのがパーフェクトガイド。
今回は、チャーリー以下、イシュバール時代のマスタングの部下でその後のクーデターの戦力となった男たちの、それぞれの名前がわかってよかったv
(そしてもちろん私はしつこくブリッグズの名無しメンツの名前がわかる日を待っている。アニメではきっときっと、名前をつけてくれるはず…!)

それから、またもアッサリ歌猫考察をもってかれました、フラスコの中の小人。
「真理の扉の向こう側から偶然取り出された」
私、07年8月の、考察記事に
>真理の扉の中の黒い触手と、フラスコの中の小人と、セリムの影は、似ている。
>「ホムンクルス」は、真理の扉の中身=全知 の一部を、この世に持ち出したもの、だと思う。
とか書いてたけど、さらっと肯定。(リンク先は19巻若ホーエンハイムが出た回の直後。考察の前半は翌月連載で即、間違いと判明(苦笑))
うん。真理=世界=私、だから、あいつも哀れな奴なんだ。どんな酷い行いをしようと、卑劣ではない。
奴もまた、自己の信念のみに生きる、鋼のキャラだ。


荒川弘インタビューもほとんど既読の内容だけどやっぱりいつもどおり面白かった♪
特にページ下の下村さんコメントが面白かった!リザのシャワーシーンとウィンの入浴シーンでは印刷所が大騒ぎだったとか(笑)
あと、牛小屋アシスタンツのページがすごく面白かった~v
仕事場の様子とか。お部屋レイアウト、ちょっとずつ変わってますよね。ますます陣容が大きくなってらっしゃいます。
直接荒川先生からアシやりませんかとtel来て、友達がそれはサギだ!と言う話とか(笑)(いや確かに信じらんないですよね!!)

そしてそして!
外伝「長い夜」
これはまた、別記事で上げます~!

ともかくも、まだ読んでない方、762円+税という値段に躊躇してる場合じゃないわ。
即、買い!そしてこの細かい文字を舐めるように読むのよ~v(笑)



アニメも見たよ!面白かったーv

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
即購入 (蘭芳)
2009-10-24 15:06:05
こんにちは歌猫様。
本当に面白かったです。

今、友人に貸していて手元にないんですけど、
ウィンリイのページで、「兄妹のように育ち~」は「『姉弟』でしょ!(笑)」とか、
軍部の最初のページ(だったかしら…)の、「共に死線を乗り越えた~」は「死線って越えちゃダメなんじゃ…(笑)」とか、
いろいろツッコんでました(笑)

そして短編。わずか数ページに、こんなにすてきなお話を……!!

鋼の錬金術師、大好きです!!
返信する
コメントありがとうございます (歌猫)
2009-10-26 12:21:52
蘭芳様こんにちは!
PG3、よく読むと秘密もツッコミも確かに盛り沢山(笑)
兄妹は気付かなかった、そうだよねウィンはお姉さんだわ、精神的にも身長的にも(笑)
読み切り短編はうるうるでしたよねえ…!
絵的にも、このエドが口絵のあのたくましいエドに成長したんだわーと思うとうれしくなるし、アルは同じ姿なのが悲しくなるし…。ああ、やっぱり早く元の身体に戻って欲しい!
コメントありがとうございました~!
返信する