「鋼の錬金術師」◆
月刊「創」2005年6月号に、荒川弘ロングインタビュー掲載。(情報元「東方司令部諜報課」)
てなわけで、まずはインタビューだけ読みました!
これ、不思議な雑誌。かわぐちかいじとNANAと荒川弘と、公安と松本元教祖とイラクとが、同列で扱われてる・・・・・・。ねえ、字面だけでも違和感あるよねえ?
首を傾げてバックナンバー見て、HP見て、ああなるほど、マスコミと社会っつーテーマなわけね。
面白いなあ。
さて、インタビューですが、「ロング」と銘打つだけあってA5版10ページのボリュームでした。(かわぐち氏より多いんじゃん?あとで確認します)
でも内容は、特に目新しいことは無いかな。ハガレンを知らない人にもわかるように、全般の説明っていうか。
デビューのきっかけ
作品テーマは生きること死ぬこと
人気キャラ
最初から人気・アニメ化
ストーリーは決まっている
などなど。以前のインタビュー内容と重なってるところは多かったです。
でも、お!と思う内容もありました。
連載の最初はかなり手探りだった、というところで
「ぶっちゃけ、いつ打ち切られてもいいように、打ち切りパターンの最終回も考えていましたよ(笑)」とか。
「ぱふ」で載ってたのと同じく、畜産や同級生を亡くした体験とか。
イシュバール内乱の話のために戦争体験者の方の話を聞いていることとか、それに対する感想とか。
人気投票では「エドがぶっちぎり1位ですが、熱いファンが多いのはロイ」「こっちは『スカしやがってこんにゃろ~』とか思いながら、ギリギリしながら描いてるんですが(笑)」
「あと面白いところではウィンリィのファン。職人さんにファンが多いです」
荒川さんが職人だからこそ、職人読者の職人魂に響くものがあるんだろうな。
下村氏「特に人気が出たのはやっぱりロイ登場の4話目です。アンケート1位に踊り出て、僕もえっ?!でした」
荒川女史「実は私、一度もアンケート順位、聞いたことがなかったので、今初めて知りました(笑)。」
下村氏「アニメ放映が終了して半年になりますが、いまだに読者はついてきてくれてますね」
荒川女史「でも、田舎に戻ったら言われました。あれ、マンガもう終わったんじゃないの?って、さらっと。」
などなど。
私、荒川さんのインタビュー好きだなあ。いつも楽しいんだ。
ところで、いつもといえば。記事を書く時いつも悩みます。
荒川先生の呼称。
荒川弘 と固有名詞的な呼び方するか、作者さん と一般化するか、荒川先生 と敬うか、荒川女史 とわざとっぽく格好つけるか、荒川さん と親しみを込めて呼ぶか、牛さん と言ってみるか。
すっごい迷う。そして結局、表記がバラバラ。すみません。
編集後書きより引用。
4月12日「荒川さんは、ハキハキしゃべる気さくなお方。インタビュー収録というより、ちゃぶ台をはさんで談笑した感じです」「やっぱ作者だけあって、主人公のエドと雰囲気似てますよ。ふふふ。」
やっぱ、オトコマエ!なんですね!
顔写真はありませんが、色紙を描く手の写真が載っていました。
あ、この絵はアニメイトフェアのメッセージペーパーだ! 才谷屋DIARY様のレポート記事「鋼ミュージアムin池袋」に載せてくださってる、あの絵。丁度、襟の内側をベタ塗りしてるとこ。へえー、こんくらいのタイムスケジュールで仕事してるんだー。
それにしても、こういう雑誌があるというのは初めて知ったし、おそらく山ほど来るであろうインタビュー依頼からこの雑誌をOKしたってのも、何だか興味深い。
早く雑誌全部を読みたいな。
いや実は、図書館でコピーしました。万歳・区立図書館!
でも直販で注文もしてます(買ったんかい!<だって図書館にあるなんて思ってもいなかったんだもん)。
本が届いたら、前後の記事もあわせて、またゆっくり読むつもり♪
さあて!明日はいよいよガンガンだ!
TB 才谷屋DIARY「鋼ミュージアムin池袋」 テーマサロン鋼の錬金術師 ハガレンピープル
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月刊「創」2005年6月号に、荒川弘ロングインタビュー掲載。(情報元「東方司令部諜報課」)
てなわけで、まずはインタビューだけ読みました!
これ、不思議な雑誌。かわぐちかいじとNANAと荒川弘と、公安と松本元教祖とイラクとが、同列で扱われてる・・・・・・。ねえ、字面だけでも違和感あるよねえ?
首を傾げてバックナンバー見て、HP見て、ああなるほど、マスコミと社会っつーテーマなわけね。
面白いなあ。
さて、インタビューですが、「ロング」と銘打つだけあってA5版10ページのボリュームでした。(かわぐち氏より多いんじゃん?あとで確認します)
でも内容は、特に目新しいことは無いかな。ハガレンを知らない人にもわかるように、全般の説明っていうか。
デビューのきっかけ
作品テーマは生きること死ぬこと
人気キャラ
最初から人気・アニメ化
ストーリーは決まっている
などなど。以前のインタビュー内容と重なってるところは多かったです。
でも、お!と思う内容もありました。
連載の最初はかなり手探りだった、というところで
「ぶっちゃけ、いつ打ち切られてもいいように、打ち切りパターンの最終回も考えていましたよ(笑)」とか。
「ぱふ」で載ってたのと同じく、畜産や同級生を亡くした体験とか。
イシュバール内乱の話のために戦争体験者の方の話を聞いていることとか、それに対する感想とか。
人気投票では「エドがぶっちぎり1位ですが、熱いファンが多いのはロイ」「こっちは『スカしやがってこんにゃろ~』とか思いながら、ギリギリしながら描いてるんですが(笑)」
「あと面白いところではウィンリィのファン。職人さんにファンが多いです」
荒川さんが職人だからこそ、職人読者の職人魂に響くものがあるんだろうな。
下村氏「特に人気が出たのはやっぱりロイ登場の4話目です。アンケート1位に踊り出て、僕もえっ?!でした」
荒川女史「実は私、一度もアンケート順位、聞いたことがなかったので、今初めて知りました(笑)。」
下村氏「アニメ放映が終了して半年になりますが、いまだに読者はついてきてくれてますね」
荒川女史「でも、田舎に戻ったら言われました。あれ、マンガもう終わったんじゃないの?って、さらっと。」
などなど。
私、荒川さんのインタビュー好きだなあ。いつも楽しいんだ。
ところで、いつもといえば。記事を書く時いつも悩みます。
荒川先生の呼称。
荒川弘 と固有名詞的な呼び方するか、作者さん と一般化するか、荒川先生 と敬うか、荒川女史 とわざとっぽく格好つけるか、荒川さん と親しみを込めて呼ぶか、牛さん と言ってみるか。
すっごい迷う。そして結局、表記がバラバラ。すみません。
編集後書きより引用。
4月12日「荒川さんは、ハキハキしゃべる気さくなお方。インタビュー収録というより、ちゃぶ台をはさんで談笑した感じです」「やっぱ作者だけあって、主人公のエドと雰囲気似てますよ。ふふふ。」
やっぱ、オトコマエ!なんですね!
顔写真はありませんが、色紙を描く手の写真が載っていました。
あ、この絵はアニメイトフェアのメッセージペーパーだ! 才谷屋DIARY様のレポート記事「鋼ミュージアムin池袋」に載せてくださってる、あの絵。丁度、襟の内側をベタ塗りしてるとこ。へえー、こんくらいのタイムスケジュールで仕事してるんだー。
それにしても、こういう雑誌があるというのは初めて知ったし、おそらく山ほど来るであろうインタビュー依頼からこの雑誌をOKしたってのも、何だか興味深い。
早く雑誌全部を読みたいな。
いや実は、図書館でコピーしました。万歳・区立図書館!
でも直販で注文もしてます(買ったんかい!<だって図書館にあるなんて思ってもいなかったんだもん)。
本が届いたら、前後の記事もあわせて、またゆっくり読むつもり♪
さあて!明日はいよいよガンガンだ!
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自分も「創」を読んだのでコメントさせて頂きます。
荒川先生は男前ですよね。色々な逸話や、インタビューを読んでそう思います。エドとどのくらい似ているのかも興味深い所です(笑)
キャラの人気についてのコメントも面白いですよね。ウィンリィに職人のファンが多いというのが何か嬉しかったです。
明日はガンガンですね。自分も楽しみです。
記事内にもこちらのTBがあったので改めてTBした方がいいのかよく分かりませんでしたが、とりあえずしておきます(^^)
例の池袋メッセージペーパー用イラストを描いてる、まさにその瞬間の写真が掲載されてるわけですね?すごい(@@)
この雑誌はまだ読んでませんが、存在も知らなかったんですけど、興味が湧きました。見かけたらぜひ読んでみます!
わあ!やっぱり読んだ方がいる!このインタビューで部数アップとかするのかしら?
荒川先生のインタビューが楽しいのは作品同様、一本筋が通っているのにその強さをひけらかさない、笑いをとってさらりとかわす、そのさっぱりとした気持ちよさにあるんだろーなーと思います。一言で言えば、男前!
あー、今日も楽しみです~!!
仁JINN様、初めましてこんにちは。
初めましてだったと今気付いたほど、才谷屋ブログにはよくお邪魔しております・・・・・・ご挨拶が遅れ、本当に申し訳ございませんでした。
はい。先生の手がまさに、エドのベタを塗っているところが!読めないけどアルの台詞ももう書き込み済みで、「あ、この絵はあれだ」と気付いたのは仁様の記事あってこそ。ありがとうございます。
他に本棚の錬金術コーナーの写真とかもあって、こんな難解そうな本を読んで勉強されてるんだー、と思いました。
トラックバックさせて頂きました。例に漏れず、また多重TB(うつわの方)削除お願い致します。ごめんなさい。
で、歌猫さんの『創』の記事拝見して読みました。荒川さんのインタビューって堅苦しくなくて読みやすいですね。ちょっとした座談会のようで緊張してるインタビュアーも気持ちがほぐれるのではないでしょうか。本棚の写真がもう少しピントがあってればよかったのにな~と悔しいです。本のタイトルが知りたいのです。でも先生のお手が拝めただけで大満足でした。
情報ありがとうございました。
はい!うつわの方のTB削除させていただきました。大丈夫ですよ~。
そうそう。私も雑誌を通して読んで「このインタビューだけすっごい読みやすい」と思いました。他は文語体なのにこれだけ口語体って感じ。や、インタビューだから話し言葉で当然なんですけれども。
本のタイトル解読して購入する方もいるかもしれませんね。私は錬金術には興味無いのですが、これを機に大好きになる方もいらっしゃるでしょうし。
ともかく、桃鳥様おっしゃるようにペンを握る手の写真は価値有りですよね。偶蹄目でも5本指ですし!(笑)