12月ガンガンの、今更感想~
いや、年越しちゃってスミマセン。
今更だーれも読まないでしょうけど自分的には書いておきたいガンガン感想。
第78話「7つの罪」
どなたかが今話の題は「宣戦布告」のが合ってない?とおっしゃっておられましたが、私も賛成!
にしても、今号の表紙エドは格好いい…!すげー格好いい…っ!
これ、ベルトがめずらしく黒色ですよね?銀時計のチェーンか紐は見えるけど、Tシャツの写真で隠れてる。ズボンにもベルトっぽいの垂れ下がってるし、この文字無し全体像が見たいようー!あー早く画集出ないかなー。
さて、以下、ネタバレです。
初っ端から叫びたいので(笑)、ちょいスクロール。
ロゼ!!!
いやあ!ロゼ出てきたよ!ビックリでした。てっきり初回限定ゲストキャラだと思っていたから。
アニメであの扱いだったし、今後の出番はないだろーなーと。
でも。
ああ!出てきてよかった!!
そして1巻を振り返る内容に、ああ、もう本当に、終わりが近いんだなあと。
えっと。
歌猫は原作派ですが、アニメも素晴らしい出来だと思います。
けれど、アニメ最大の失敗は、このロゼの扱いだと思います。
(もーすっかり読者の皆様にはお分かりだと思うけど、ここ以下はものごっつ個人的思い込み文なんでそこんとこヨロシク。うわイヤ!と思ったあなた、次の段落までスキップどうぞ~)
アニメにおける最大の間違いは、ロゼの扱い。(次点はマスタングがウィンリィの両親を殺したという安っぽい設定)
エドを泣かせるのは視聴者を引き込む戦略だし、ウィンリィが可愛くないのは會川氏が女の子を理解できない(笑)からだし、そのほかも、それぞれのキャラは原作とは別の存在として別の魅力を生み出したから、どんなつくりもいいって思う。
けど。
ロゼはね。
失敗だね。
だって作り手に覚悟が無いんだもん。
強姦が戦争の悲惨さを示すアイコン?
だったらウィンリィ犯んなさいよ。
って、本当に思いました。
だってその方が悲惨じゃん?重いじゃん?主人公の怒りじゃん?
それはちょっとできない?じゃあリザならいいじゃん。大人で軍人。
できない?
じゃあ、なんでロゼならできるのさ。
それはね。
考えてなかったから。
犯ったらマズくない?とか、少しも考えなかったでしょ?
彼女を都合のいい人形としか見なかったのは、ライラじゃなくて。
會川氏。それにOKした水島氏や竹田氏も。
それで、聖母?赤子に罪は無い?母は無条件に子を愛する?
バカじゃん?
なーんも考えてなくて。
てゆーか、悲惨な戦争を描いてるんだぜって自分に酔ってて、ついウッカリ適当なキャラに強姦出産させてみた。
ってゆー点において、アニメロゼはどんな言い訳もできない失敗だと、私は思うのでした。
ま、過ぎたことだけどね~。
はい!
うわ、読みたくねー!ってスクロールしてきたお客様。ここから下は安心です!(笑)
まーそんなわけで。
アニメという巨大メディアにおいて、ちょいキャラとはいえ連載デビュー第一回の登場人物をあの扱いってのは、原作者としてちょーっとヤなものがあっただろうな、と思うんですが、うん、だからこそ、ごく自然に、自然なロゼが出てきてよかったv
かわいいなーロゼ。そーだよロゼはいつも笑顔のしっかり者なんだよー♪
ロゼって名前でも、初期キャラだなあって感じがしますよね。(酒屋のチラシを見て名前をつけたという話)
ロアもドルチェットもマーテルもお酒の名前。ウルチはきっとうるち米(笑!)。
ところで、じゃあ、イモリ男のビドーって、どこから?
ビドー?びどー?びどう?
……。
まさか美童グランマルニエ…!!
いやいや、ビドーって普通にフランス人の苗字だから…! うん、牛様は有閑倶楽部とかも絶対読んでそーだけど、そういや「あさりちゃん」はサザエさんへのリスペクトから名前つけたとか聞いたことあるけど、いやいや、まさか…。うん、まさか…。
ま、置いといて!
ところでとーちゃんは、不老不死でも腹は減るんですね。
お父様はどうなんだろ?リンもやっぱり腹が空くんだろーか?で、エンヴィーが士官食堂あたりから運んでくるあの結構美味しそうな料理を、10人前くらい食ってるんだろーか?(笑)
錬金術は手をつかう、と以前の記事*で書いたけど、ホーエンハイムとお父様は別扱いとゆーことで。自身が賢者の石だからね。
ロゼの問いに「宣戦布告」って返すとーちゃんの、格好いいこと!
あーもー、とぼけてる癖にこういうところが、エドのとーちゃんだなあとか思っちゃいます~vvv
話が変わりますが、フュリーが戦場でびっくり。10巻でホークアイをグラトニーから救ったときもそう思ったけど、どんなにほのぼのキャラでも、軍人は軍人なんだなあ、と。
そういや、ファルマンは民家から電話してましたよね。買出しとか、お遣い?の途中なんでしょうか。
実はカノジョの家とかだったら面白いのにー!(笑)
エドもマスタングも出てこない、今回。
さあ、これがどうなるか?!
そして、りほ様の予測「ザンパノの電話は釣り」に、私も3000センズ!!!
すごいよ、りほ様。私騙されてたよ!読後ほとんどすぐ、14日にその予測。さっすが本家は推理小説ファン様だけあるわ…!
さあ、もうすぐにガンガン2月号。
エド出てくるかな?アルの外した脚の秘密は?それともセントラルサイドかしら?
うふふー楽しみです~v
いや、年越しちゃってスミマセン。
今更だーれも読まないでしょうけど自分的には書いておきたいガンガン感想。
第78話「7つの罪」
どなたかが今話の題は「宣戦布告」のが合ってない?とおっしゃっておられましたが、私も賛成!
にしても、今号の表紙エドは格好いい…!すげー格好いい…っ!
これ、ベルトがめずらしく黒色ですよね?銀時計のチェーンか紐は見えるけど、Tシャツの写真で隠れてる。ズボンにもベルトっぽいの垂れ下がってるし、この文字無し全体像が見たいようー!あー早く画集出ないかなー。
さて、以下、ネタバレです。
初っ端から叫びたいので(笑)、ちょいスクロール。
ロゼ!!!
いやあ!ロゼ出てきたよ!ビックリでした。てっきり初回限定ゲストキャラだと思っていたから。
アニメであの扱いだったし、今後の出番はないだろーなーと。
でも。
ああ!出てきてよかった!!
そして1巻を振り返る内容に、ああ、もう本当に、終わりが近いんだなあと。
えっと。
歌猫は原作派ですが、アニメも素晴らしい出来だと思います。
けれど、アニメ最大の失敗は、このロゼの扱いだと思います。
(もーすっかり読者の皆様にはお分かりだと思うけど、ここ以下はものごっつ個人的思い込み文なんでそこんとこヨロシク。うわイヤ!と思ったあなた、次の段落までスキップどうぞ~)
アニメにおける最大の間違いは、ロゼの扱い。(次点はマスタングがウィンリィの両親を殺したという安っぽい設定)
エドを泣かせるのは視聴者を引き込む戦略だし、ウィンリィが可愛くないのは會川氏が女の子を理解できない(笑)からだし、そのほかも、それぞれのキャラは原作とは別の存在として別の魅力を生み出したから、どんなつくりもいいって思う。
けど。
ロゼはね。
失敗だね。
だって作り手に覚悟が無いんだもん。
強姦が戦争の悲惨さを示すアイコン?
だったらウィンリィ犯んなさいよ。
って、本当に思いました。
だってその方が悲惨じゃん?重いじゃん?主人公の怒りじゃん?
それはちょっとできない?じゃあリザならいいじゃん。大人で軍人。
できない?
じゃあ、なんでロゼならできるのさ。
それはね。
考えてなかったから。
犯ったらマズくない?とか、少しも考えなかったでしょ?
彼女を都合のいい人形としか見なかったのは、ライラじゃなくて。
會川氏。それにOKした水島氏や竹田氏も。
それで、聖母?赤子に罪は無い?母は無条件に子を愛する?
バカじゃん?
なーんも考えてなくて。
てゆーか、悲惨な戦争を描いてるんだぜって自分に酔ってて、ついウッカリ適当なキャラに強姦出産させてみた。
ってゆー点において、アニメロゼはどんな言い訳もできない失敗だと、私は思うのでした。
ま、過ぎたことだけどね~。
はい!
うわ、読みたくねー!ってスクロールしてきたお客様。ここから下は安心です!(笑)
まーそんなわけで。
アニメという巨大メディアにおいて、ちょいキャラとはいえ連載デビュー第一回の登場人物をあの扱いってのは、原作者としてちょーっとヤなものがあっただろうな、と思うんですが、うん、だからこそ、ごく自然に、自然なロゼが出てきてよかったv
かわいいなーロゼ。そーだよロゼはいつも笑顔のしっかり者なんだよー♪
ロゼって名前でも、初期キャラだなあって感じがしますよね。(酒屋のチラシを見て名前をつけたという話)
ロアもドルチェットもマーテルもお酒の名前。ウルチはきっとうるち米(笑!)。
ところで、じゃあ、イモリ男のビドーって、どこから?
ビドー?びどー?びどう?
……。
まさか美童グランマルニエ…!!
いやいや、ビドーって普通にフランス人の苗字だから…! うん、牛様は有閑倶楽部とかも絶対読んでそーだけど、そういや「あさりちゃん」はサザエさんへのリスペクトから名前つけたとか聞いたことあるけど、いやいや、まさか…。うん、まさか…。
ま、置いといて!
ところでとーちゃんは、不老不死でも腹は減るんですね。
お父様はどうなんだろ?リンもやっぱり腹が空くんだろーか?で、エンヴィーが士官食堂あたりから運んでくるあの結構美味しそうな料理を、10人前くらい食ってるんだろーか?(笑)
錬金術は手をつかう、と以前の記事*で書いたけど、ホーエンハイムとお父様は別扱いとゆーことで。自身が賢者の石だからね。
ロゼの問いに「宣戦布告」って返すとーちゃんの、格好いいこと!
あーもー、とぼけてる癖にこういうところが、エドのとーちゃんだなあとか思っちゃいます~vvv
話が変わりますが、フュリーが戦場でびっくり。10巻でホークアイをグラトニーから救ったときもそう思ったけど、どんなにほのぼのキャラでも、軍人は軍人なんだなあ、と。
そういや、ファルマンは民家から電話してましたよね。買出しとか、お遣い?の途中なんでしょうか。
実はカノジョの家とかだったら面白いのにー!(笑)
エドもマスタングも出てこない、今回。
さあ、これがどうなるか?!
そして、りほ様の予測「ザンパノの電話は釣り」に、私も3000センズ!!!
すごいよ、りほ様。私騙されてたよ!読後ほとんどすぐ、14日にその予測。さっすが本家は推理小説ファン様だけあるわ…!
さあ、もうすぐにガンガン2月号。
エド出てくるかな?アルの外した脚の秘密は?それともセントラルサイドかしら?
うふふー楽しみです~v
ロゼの扱いは、アニメでは、悲しかったので、本来のロゼの元気な姿が見れて凄く嬉しかったです。「自分の足で進め!」といったエドの言葉が彼女の心に響いて、自分が今できることって何か一生懸命に考えたのだと思います。
ホーエンハイムの性格はエド似じゃなかった、エドの性格が父親似なんですね。わたしも「宣戦布告」ってかっこいいと思いました。不敵で前向きなところがいいですよー。
ザンパノの電話は釣りという説もあるんですね。
ともあれ、来月はエドが出てくるといいなと思っています。
では、今年も宜しくお願いします。
明けましておめでとうございます。ご無沙汰してて申し訳ありません~。そして年始初めてのコメント、嬉しいですv
ロゼが、とってもナチュラルに普通に出て来て本当うれしい!しかもエドではなく、見知らぬ他人ホーエンハイムとの邂逅という形がイイですよね。
もうすぐに次号のガンガンだわ。12月は締め切り早いし、きっとまた30数ページなんだろうな。でも待ち遠しい!!
コメントありがとうございました~。
さてさて、キャラクターは、作者の分身だと思ってます。原作版は、当然荒川氏の分身(下村氏も入ってるかも)。アニメ版は、アイカワ氏の分身。ただ部分的に水島氏の影響も受けていますが。これはシナリオ段階になかったものを、演出時に付け加えられた部分。もちろん原作付なので、原作通りのセリフになったときは、一時的に荒川氏の性格が顔を出してくる・・・ちょっとした多重人格みたいな感じだと考えてます。
ロゼって、アイカワ氏の分身だけあって、男の感情を持っているのではないでしょうか。よく言えば男の理想、悪く言えば男に都合のいいキャラ。そして何よりも原作のゲストキャラ、言い換えれば一発キャラは「使い勝手のいいキャラ」なのです。アニメ夜話によれば、脚本家にとってスキキライは使い勝手いかんによるものだそうですし。同番組によればウィンリィは出番が少ないのにヒロインな彼女は使い勝手がよくないキャラクター。しかもキャラアニメである以上、原作の主要キャラを悪く描くわけにはいかない(商業主義的発想でキャラ商品が売れなくなったら困るってのもあったかと)。これが商業関係ないアイカワ氏の同人とかだったらそれこそウィンやリザが標的になってたと思われます。というか、アイカワ氏ならやりかねない(苦笑)
だからロゼ。最初に登場したキャラなので記憶に残る彼女であれば悲劇のインパクトもでかい。戦争の悲惨を誰の目にもわかりやすく示し、だけどそこに男の理想が入り込んでいるので、矛盾したキャラが出来上がってしまった、のかも。私もロゼは失敗だったと思っています。ほんの一瞬の描写だったはずなんですが、あれさえなければと悔やまれてなりません。
といいつつ、原作の純真そうなロゼは荒川氏の影響をダイレクトに受けていると思われますが、顕著なのは最近のウィンリィかもしれませんね。なんて。
長々と失礼しました。
今年もよろしくお願いします!
アニメ版ロゼが、大切そうな子供に名前付かないのが、ありえないと思います。(爆)
「門」を開く「鍵」という大役でも、やっばり「道具」扱いされました。(T_T)
「ザンパノの電話は釣り」・・・えっ?私、てっきり本当の裏切り者と読みました。(汗)
表紙エド、かっこよかったですよね!!なんだかもう16通り越して17才くらいに見えるのは私だけでしょうか?最近(ウィンちゃんと並んだところから)急に背がぐんぐん伸びてきたように感じるのは私だけでしょうか!?
ロゼの姿をみたとき、アニメが丁度終わった頃に某アニメ雑誌に載っていた荒川先生のコメントを思い出しました。
「ロゼの連行のくだりは、私が考える少年マンガのあり方とちょっとズレていたので、あれはやめとけばよかったかなとちょっと後悔してます」
みたいな内容だったと思います。アニメの製作は、そちらのスタッフさんに自由にやってもらってよかったけど、それだけが失敗したかな、と。(アニメに関して失敗だったと思うことは?という質問に対して)
元気そうにしているロゼを見て、荒川先生の考えるマンガのあり方というのが少しわかった気がします(嬉)
さー、ガンガン発売だー!!!
ともえあや様こんにちは!
あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。
はい、まさしく「あれさえ無ければ」。
>アイカワ氏ならやりかねない(苦笑)
あ!そうかも!いやー、やりかねませんね~(苦笑)
會川氏は物語を構成から考え、キャラに対して愛情を持たない(あるいは、愛情を持つと物語を歪ませるとして己に禁じている)人ですよね。キャラの好き嫌いは使い勝手、という発言も、なるほど會川氏らしいなあと思いました。
愛情全開まっしぐら!な荒川氏と、とっても対照的だと思います(笑)
原作ウィンはもちろん愛情もあるけど、ほかのオッサンキャラへは愛情を発露できないけどヒロインだから商業的にも愛を込められるわ~!って描いてるよーな気が。きっと同じくらいの勢いでコマンチ爺さんとか筋肉オッサンも描きたいんですよ。でもそーすると主人公の居場所がなくなってしまう(ただでさえ小さ…(禁句))
コメントありがとうございました!
MC様こんにちは!
あの、Sら様を通じて色々ありがとうございます…!!! お忙しいですのに申し訳ございません。楽しみにお待ちしております。
さて。ロゼの子に名前が無い。ほんと、その通りですよね。名を呼ぶことは、愛を注ぐことなのに・・・。
ザンパノっちの釣り、私も本当の裏切りと思ってました。で、アルたちヤバイじゃん!と思うより、へへへ面白くなるぞ~、と思いました・・・(ひどい) が、りほ様の推理を読んで、「うわあその方がもっと面白いっ!」と思っています!もー荒川先生ってば上手いんだからっ!
コメントありがとうございました!!
つみれ様こんにちは。
表紙エド、大人っぽいですよね~!見開きカラーのエドと何歳差なんだ?!って感じ(笑)
うん、エドは本当に成長してる。10巻以前とか読み返すと、その子供っぽさや視野の狭さ、知らないことの多さに切なくなります。まだまだ遠い道のりだわ、早く現在までおいでよ、って(笑)
今の方が状況は切迫してるけど、今のエドの方が気持ちは楽だと思う。だって強くなったから!
ロゼもね。きっと登場してない間に、エドやウィンリィと同じに、成長してるんだと思う。彼女なりに。
あーロゼに会えてよかった!
コメントありがとうございました!
さあ、いよいよガンガンだ!!!