超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

メガヘルツの超音波発振制御プローブの製造技術

2020-01-07 18:59:27 | 超音波システム研究所2011

メガヘルツの超音波発振制御プローブの製造技術

超音波システム研究所は、
オリジナル製品:超音波テスターの利用実績から
音響特性を考慮した
メガヘルツの超音波発振制御プローブの製造技術を開発しました。
 

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 超音波プローブ開発に関する新しい技術です。
測定・発振・制御に合わせた、
超音波(の伝搬状態)が利用できます。
特に、発振・受信の組み合わせによる
応答特性(相互作用)を利用した
オリジナル非線形共振現象(注1)の
制御技術により、
超音波の新しい利用実績

(洗浄、加工、攪拌・・)が増えています。

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注1:オリジナル非線形共振現象
オリジナル発振制御により発生する高調波の発生を
共振現象により高い振幅に実現させたことで起こる
超音波振動の共振現象

 
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 概略仕様
測定範囲 0.01Hz~100MHz
発振範囲 0.1kHz~10MHz
材質 ステンレス、LCP樹脂、
シリコン、テフロン、ガラス・・・
(材質・サイズ・構造・・・
 音響特性に合わせた対応が可能です)
参考(基礎実験)以下の動画は、
製造したプローブの
音響特性を確認・検査している様子です。
 
 
 
 
  
 
 
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<<超音波の音圧測定・解析>>

1)多変量自己回帰モデルによる
フィードバック解析により
超音波伝搬状態の安定性・変化について解析評価します

2)インパルス応答特性・自己相関の解析により
対象物の表面状態・・に関する解析評価を行います

3)パワー寄与率の解析により
超音波(周波数・出力)、形状、材質、測定条件・・
データの最適化に関する解析評価を行います

4)その他(表面弾性波の伝搬)の
非線形(バイスペクトル)解析により
対象物の振動モードに関する
ダイナミック特性の解析評価を行います

この解析方法は、
複雑な超音波振動のダイナミック特性を
時系列データの解析手法により、
超音波の測定データに適応させることで実現しています。

  
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メガヘルツの超音波発振制御プローブを利用した実験動画
http://ultrasonic-labo.com/?p=15065
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非線形振動現象をコントロールする超音波技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=15147
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超音波出力の最適化技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=15226
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オリジナル超音波プローブ
http://ultrasonic-labo.com/?p=8163
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精密測定プローブ
http://ultrasonic-labo.com/?p=11267

超音波の応答特性を利用した、

表面検査技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=10465

 
 
  
超音波プローブによる
<メガヘルツの超音波発振制御>技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1811
.
超音波<発振制御>技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=5267
.
超音波プローブによる
非線形伝搬制御技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=9798
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音と超音波の組み合わせによる、
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オリジナル超音波プローブによる
「流水式超音波技術」
http://ultrasonic-labo.com/?p=15189
 
  

音圧測定・解析に基づいた、

超音波のコントロール技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=15028

超音波の非線形現象を

コントロールする技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=14878

.

超音波の音圧測定に関する

「精密プローブの製作」技術を開発
http://ultrasonic-labo.com/?p=2989

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