配管の表面を伝搬する超音波no.08
超音波伝搬状態の測定
(超音波振動子、発振機の使用状態の調査・・)
超音波振動子(1.6、2.5MHz)と
デジタルオシロスコープ(50、100MHz)を使用して
統計処理(多変量自己回帰モデル解析)により
超音波の伝搬状態・利用効率を測定する
超音波伝搬状態と利用効率に対して、
超音波利用の目的が適切かどうかを確認して
改善・改良の検討を行うことが大切です
そのための、新しいパラメータとして
「超音波伝搬状態と利用効率」という事項を考えました
注:上記の測定は、超音波システム研究所独自の方法です(注2)
従来のポイントによる測定ではなく
時系列データ群としての解析を行うことで
複雑な伝搬状態に関する解析・検討を行うことが可能になりました
注2:独自の測定により、超音波の新しい側面が見えてきました
そのことを利用することで、
超音波の利用効率は目的に対して飛躍的に高くなります
コメント
超音波の利用状況は大変効率が悪いと感じています
しかし、これまでの経験により、適切な対応で原因を改良すると(注3)
数倍から数十倍に超音波の利用エネルギーを高める
(あるいは使用エネルギーを数十分の一にする)ことが可能です
注3:簡単な対応(液循環や制御、水槽の設置方法 などを変更する)から
システムの改良
(間接水槽の利用、液循環構造の変更 超音波発振制御 など)
といった幅広い改良・開発
この効率的な利用が普及しない主要原因は次の4点だと感じています
1:医療(超音波診断)や非破壊検査(超音波探傷)のような
集中的な超音波研究が行われている
2:モノに作用させるので、
弾性波動伝搬(参考 地震の研究 等)に関する知識が必要である
3:時間や環境変化の影響を考慮した解析
(時系列データの統計処理)が必要である
4:一般論(単純な音響理論など)で判断するメーカの関係者が多く、
本当に個別に具体的に対象物の影響・・を確認して
超音波の利用効率・利用状態と目的の関係性を
明確にしていない傾向が強い
以上のことから、超音波システム研究所として超音波が本来持っている
有効性を積極的に広げていきたいと考え
コンサルティングを中心に設計・開発を行っていきます
超音波伝搬状態の測定
(超音波振動子、発振機の使用状態の調査・・)
超音波振動子(1.6、2.5MHz)と
デジタルオシロスコープ(50、100MHz)を使用して
統計処理(多変量自己回帰モデル解析)により
超音波の伝搬状態・利用効率を測定する
超音波伝搬状態と利用効率に対して、
超音波利用の目的が適切かどうかを確認して
改善・改良の検討を行うことが大切です
そのための、新しいパラメータとして
「超音波伝搬状態と利用効率」という事項を考えました
注:上記の測定は、超音波システム研究所独自の方法です(注2)
従来のポイントによる測定ではなく
時系列データ群としての解析を行うことで
複雑な伝搬状態に関する解析・検討を行うことが可能になりました
注2:独自の測定により、超音波の新しい側面が見えてきました
そのことを利用することで、
超音波の利用効率は目的に対して飛躍的に高くなります
コメント
超音波の利用状況は大変効率が悪いと感じています
しかし、これまでの経験により、適切な対応で原因を改良すると(注3)
数倍から数十倍に超音波の利用エネルギーを高める
(あるいは使用エネルギーを数十分の一にする)ことが可能です
注3:簡単な対応(液循環や制御、水槽の設置方法 などを変更する)から
システムの改良
(間接水槽の利用、液循環構造の変更 超音波発振制御 など)
といった幅広い改良・開発
この効率的な利用が普及しない主要原因は次の4点だと感じています
1:医療(超音波診断)や非破壊検査(超音波探傷)のような
集中的な超音波研究が行われている
2:モノに作用させるので、
弾性波動伝搬(参考 地震の研究 等)に関する知識が必要である
3:時間や環境変化の影響を考慮した解析
(時系列データの統計処理)が必要である
4:一般論(単純な音響理論など)で判断するメーカの関係者が多く、
本当に個別に具体的に対象物の影響・・を確認して
超音波の利用効率・利用状態と目的の関係性を
明確にしていない傾向が強い
以上のことから、超音波システム研究所として超音波が本来持っている
有効性を積極的に広げていきたいと考え
コンサルティングを中心に設計・開発を行っていきます