Santus
Franciacorta brut, saten e rosato
何とまあ久しぶりです。
このところ、飲んではいても書く暇なしの状態でしたが、新年(つまり年度始まり)を迎えて、重い腰を上げてみました。
近くのひいきのエノテカDi Biagioが、早速土曜日の試飲会を始めた。
土曜日の午後、誰でも気軽に、無料で飲める。一時期、この手の試飲会をやっているところはたくさんあったが、今は少し減ったような。Di Biagioでは、相変わらず健在。
さて、毎回テーマを決めて、今回はFranciacortaの新しいワイナリー、Santus。
ラベルがFranciacortaらしくないかなりモダンな感じ。しかし、わかりやすいというか、一度見たら覚えてしまうので、戦略的にはいいかも。
ワインは3種。全てmillesimatoとのことで、ラベルに年号が入っているわけではないが、バックラベルのロットナンバーからはっきりとわかるようになっている。
brut
かなりフルーティーで、誰にでも好かれるタイプ。しかし、フランチャコルタらしいベースはある。フルーツの香りがきれいに前面に出て、香りも味も重たさはなく、可愛くまとまり、食前酒や、最初のワインにウケそうな感じ。
saten
こちらは残念ながら、個性を出し切っていない感じ。香りが穏やかなのはわかるが、味もおとなしく、これぞ、という個性に欠けてしまっている。しかし、だからこそ、料理を引き立てると思う。例えば、日本料理にスプマンテが飲みたいという時にぜひ試してみたい。
rosato
マセラシオン6時間で、ちゃんとしたロゼワインをベースに造っている。
色はそれほど濃くないので、優しめかと思いきや、最初からインパクトが強い。フルーティーさもあるが、その点ではbrutの方が強く、こちらは外見と違ってかなりしっかりしている。味わいもしっかり主張があり、ロゼだからロマンチックに食前酒行きたいところであるが、魚でも白身の肉でも大丈夫で、逆にメインに合わせてみたい感じであった。
Santusで造っているワインはこの3種。昨今あれやこれや、これでもか、と多くのワインを造っているワイナリーが増えている中、こだわりが見えて、今後に期待。
Franciacorta brut, saten e rosato
何とまあ久しぶりです。
このところ、飲んではいても書く暇なしの状態でしたが、新年(つまり年度始まり)を迎えて、重い腰を上げてみました。
近くのひいきのエノテカDi Biagioが、早速土曜日の試飲会を始めた。
土曜日の午後、誰でも気軽に、無料で飲める。一時期、この手の試飲会をやっているところはたくさんあったが、今は少し減ったような。Di Biagioでは、相変わらず健在。
さて、毎回テーマを決めて、今回はFranciacortaの新しいワイナリー、Santus。
ラベルがFranciacortaらしくないかなりモダンな感じ。しかし、わかりやすいというか、一度見たら覚えてしまうので、戦略的にはいいかも。
ワインは3種。全てmillesimatoとのことで、ラベルに年号が入っているわけではないが、バックラベルのロットナンバーからはっきりとわかるようになっている。
brut
かなりフルーティーで、誰にでも好かれるタイプ。しかし、フランチャコルタらしいベースはある。フルーツの香りがきれいに前面に出て、香りも味も重たさはなく、可愛くまとまり、食前酒や、最初のワインにウケそうな感じ。
saten
こちらは残念ながら、個性を出し切っていない感じ。香りが穏やかなのはわかるが、味もおとなしく、これぞ、という個性に欠けてしまっている。しかし、だからこそ、料理を引き立てると思う。例えば、日本料理にスプマンテが飲みたいという時にぜひ試してみたい。
rosato
マセラシオン6時間で、ちゃんとしたロゼワインをベースに造っている。
色はそれほど濃くないので、優しめかと思いきや、最初からインパクトが強い。フルーティーさもあるが、その点ではbrutの方が強く、こちらは外見と違ってかなりしっかりしている。味わいもしっかり主張があり、ロゼだからロマンチックに食前酒行きたいところであるが、魚でも白身の肉でも大丈夫で、逆にメインに合わせてみたい感じであった。
Santusで造っているワインはこの3種。昨今あれやこれや、これでもか、と多くのワインを造っているワイナリーが増えている中、こだわりが見えて、今後に期待。