いわゆる井戸端会議

体が好奇心でできている「雑学の女王」の熱い雑談

セイシュンの彼女

2009-08-20 08:21:47 | 音楽

 NHKの夜番組、「SONGS」2週続けてアキナちゃんだった。同年齢で気になる彼女。

 16歳から23歳くらいまでの彼女は、超キラキラしてた。いろいろあっていろいろなんだろうけど、間違いなく超オーラだった。 

 番組の彼女は、2週とも、「静かな流れの誰もいないところにいるような感じ」だった。体が細かった。彼女は確か、大勢の兄弟で育ち、将来は子どもに囲まれていたいという夢を語っていたような気がする。「子供がいること=幸せ」とは全く思わないけど、画面からは、幸せより、なんだかなぜか「痛みとか底知れない不安」が漂い、それに包まれてしまう自分がいた。長い間に何があったんだろうか。どこでなにしてたの?とお茶に誘いたい感じ。

 彼女にとっては、あの「超キラキラ期」が特別で、「穏やかに、使命と感じる歌をマイペースで歌えている今」のほうが幸せかもしれないのかもね。幸せってよくわからんです。

 このごろ、晩年が寂しく、独居死の有名人の話を聴くにつけ。「おひとりさまの老後」も読み。子供3人の自分もそれは今の話で、将来はわかんないなーと遠い眼をしてしまう。心配とか不安というより、「ああそういうことなんだよな」と静かに悟るような感じ。既婚でも所詮他人と暮らしているなと深い寂しさを感じる時間もあるし。

 アキナちゃんの番組を見ている時に友人から「結婚することになりましたメール」をもらった。結婚式に向かう半年くらいが一番楽しいよなーと思うと、そうだ!結婚はどんどん何度もすればいいんだ!とわけもない妄想したりして。

 ・・・アナタさまもいろいろ物思いに耽ってみてください、アキナちゃんの今の歌を聴いて。